GeForce RTX 3080を搭載するデスクトップPC6モデル
インバースネットは9月17日、GeForce RTX 3080を搭載するデスクトップパソコン6機種の販売を開始した。販売はFRONTIERダイレクトストアにて。
「GHシリーズ」と「GAシリーズ」から、インテルCoreプロセッサー搭載モデルとAMD Ryzenプロセッサー搭載モデルの計6モデルをラインアップ。AMD Ryzen搭載モデルのチップセットには、PCI Express Gen4.0に対応する「AMD B550」を採用し、SSDにM.2 NVMe Gen4を搭載するモデルも用意する。
GeForce RTX 3080は、最新の8nmプロセスAmpereアーキテクチャーを採用したビデオカード。リアルタイム・レイトレーシングをハードウェアで処理するRTコアや、AI処理をハードウェアで実行するTensorコアなどの演算性能や消費電力当たりの性能は、前世代のRTX 2080と比較して約2倍近くも向上し、クリエイティブな生産性とゲームの優位性を引き出すとしている。
インターフェースはPCI Express Gen4.0のほか、8K/60FPS表示可能なHDMI 2.1を搭載する。VRAMには最新のGDDR6Xメモリーを採用し、帯域はGDDR6の16Gbpsから21Gbpsへと高速化した。また、NVMe SSDから直接描画データを読み出して、CPU負荷を軽減してスループットを高める「RTX IO」技術も搭載。数10GB以上もある膨大なデータ量の最新ゲームもストレスなくプレー可能だという。
なお、GHシリーズとGAシリーズでは、3つの冷却ファンと熱伝導率の高いバックプレートで強力な冷却性能を実現したという、MSI製のビデオカード「GeForce RTX 3080 VENTUS 3X 10G OC」を採用した。
GHシリーズのスペックは、インテルCore搭載モデルが、CPUがCore i9-10900、メモリーが32GB、ストレージが1TB SSD(M.2/NVMe)+2TB HDD。価格は税別22万4800円。
AMD Ryzen搭載モデルが、CPUがAMD Ryzen 9 3900X、メモリーが32GB、ストレージが1TB SSD(M.2/NVMe)+2TB HDDといった構成。価格は税別23万4800円。
GAシリーズは、インテルCore搭載モデルとAMD Ryzen搭載モデルともに、CPUやストレージ容量が異なる2モデルを用意。
インテルCore搭載モデルの上位モデルは、CPUがCore i7-10700、メモリーが16GB、ストレージが1TB SSD(M.2/NVMe)+2TB HDDといった構成。価格は税別19万9800円。
下位モデルは、CPUがCore i7-10700F、メモリーが16GB、ストレージが500GB SSD(M.2/NVMe)+1TB HDDといったスペック。価格は税別18万5800円。
AMD Ryzen搭載モデルは上位・下位モデルともにCPUはAMD Ryzen 7 3700Xを搭載する。メモリーは16GBで、ストレージは上位モデルが1TB SSD(M.2/NVMe Gen4)+2TB HDD。下位モデルが500GB SSD(M.2/NVMe)+1TB HDDといった構成。価格は、上位モデルが税別20万9800円、下位モデルが税別18万9800円。
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