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シチズンブランド最⾼峰「The CITIZEN」光発電エコ・ドライブにステンレススチールを採用したモデルが登場

2020年09月15日 13時30分更新

文● ASCII

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 シチズン時計は9月15日、「The CITIZEN(ザ・シチズン)」の「Caliber 0100(Cal.0100)」ムーブメントの新モデルとして、ステンレススチールを採用した2モデルを発表した。10⽉14⽇に発売する。

 The CITIZENは時計の本質を追求するシチズンブランドの最⾼峰のモデル。Caliber 0100は⾃律型光発電腕時計として世界最⾼精度となる年差±1秒を持つエコ・ドライブ ムーブメント。

 2019年に発売したCal.0100搭載ファーストモデルのコンセプトはそのままに外装にステンレススチールを⽤いたシンプルなデザインとしている。正⾯から⾒たときに美しく切分に重なる秒針と、⾼精度を司る「クリスタル(=結晶)」をモチーフとしたケースのラグ(ケースと⼀体となったバンドを固定する部分)の形状をファーストモデルから継承しつつ、ケース径を1.5mm⼤きい39.0mm(設計値)とした。ケース・バンド素材にはキズがつきにくい表⾯硬化技術デュラテクトαを施し、美しい鏡⾯仕上げの輝きや、腕にその存在を⽰す重量感はステンレススチールならではの魅⼒となっている。

AQ6100-56L

AQ6100-56A

 秒針として、従来のエコ・ドライブでは消費電⼒が⼤きく⽬盛りの真上にのせるのが困難だった重さのある⻑い真鍮製のものを採⽤。同じく真鍮製の時分針は、時刻の読み取りがしやすいザ・シチズンならではの5⾯カットのヘールカット形状。

シチズンの象徴であるイーグルマークが文字盤のほか、りゅうず、裏蓋に飾られている

裏蓋

 ブルー文字盤の「AQ6100-56L」は、重要な出会いをもたらすといわれる紫⾦⽯をイメージし、微細なガラス粉を施した鮮やかなカラーが印象的なデザインを採用。シルバー文字盤の「AQ6100-56A」は細かな線が放射状に広がるサンレイパターンを施した⾵格を感じさせるデザイン。価格はいずれも77万円、特定店取扱いモデルとなる。

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