ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズは9月9日、HDR映像の原画に迫る明暗表現が再現可能な4K HDRホームシアタープロジェクター2機種を発表。9月18日より順次発売する。
2モデルが用意され、いずれも新機能の「ダイナミックHDRエンハンサー」を搭載する。同社テレビ「ブラビア」向けプロセッサー「X1」の映像処理技術をプロジェクター用に最適化した4K高画質プロセッサーと独自のアルゴリズムにより、シーンごとに適したコントラストでHDRコンテンツを再現する。
また、デジタル処理によってMTF(Modulation Transfer Function)を向上させる「デジタルフォーカスオプティマイザー」を搭載。レンズ収差を画面上の座標と画質のパターンから最適化するとともに輪郭部分を自動検出し強調処理を自動で行なう。
レーザー光源を採用する「VPL-VW775」は148万5000円前後の見込み(9月18日発売予定)。高圧水銀ランプを光源とする「VPL-VW575」は88万円前後の見込み(10月9日発売予定)。