NTTドコモ/KDDIの通信モジュールが使えるLTEモジュール搭載モデルも用意
ロジテック、10.1型タッチパネル搭載の堅牢タブレット「LT-MS10シリーズ」を発売
2020年08月20日 18時30分更新
ロジテックINAソリューションズは8月20日、「ZEROSHOCKタブレット」の新モデル「LT-MS10シリーズ」を発売すると発表した。8月下旬から販売を開始する。
ラインアップは「LT-MS10/BCC2」と、LTEモジュール搭載モデル「LT-MS10C/BCC2」の2モデル。価格はいずれもオープンプライス。
LT-MS10シリーズは、10.1型のタッチパネルを搭載する堅牢タブレットで、OSにAndroid 9(バージョン固定)を搭載する。アップデートによる障害回避はもちろん、システムバー非表示など専用端末としても活用できる。さらに、LTEモジュール搭載モデルはNTTドコモ/KDDI(au)の通信モジュールを利用できる。
GPS/GLONASS/QZSS(みちびき)の位置測位も備えるほか、14種類のバーコード/2次元コードの読み取りに対応するバーコードリーダーや、非接触ICカードリーダーを搭載する。
ユーザーの用途にあわせて、長野県伊那市の自社工場でのキッティングも可能だ。また、標準の1年保証にくわえて、最長5年まで保守対応可能なセンドバック延長保守、デリバリー保守メニューも用意する。
主なスペックは、CPUがRockchip RK3399(最大1.8GHz)、メモリーが4GB、ストレージが64GB eMMC。解像度は1920×1200ドット。カメラは190万画素のフロントカメラと、800万画素のリアカメラを搭載する。バッテリー容量は10800mAhで交換が可能。連続使用時間は最長約8時間。
インターフェースは、USB Type-A(USB 3.0)×1、USB 2.0(micro-B)×1、LANポート(10/100Mbps)×1、microHDMI×1、microSDカードスロット×1、ヘッドセットミニジャック×1を装備する。
そのほか、MIL試験をクリアした耐衝撃性やIP65に準拠する防塵・防滴性能を備える。本体サイズ(突起物除く)/重さは、およそ幅283.4×奥行き192.0×高さ21.9mm/約1.2kg。