夏休みの自由研究で買いまくったら、超ハイテクマスクを発見しました
「涼しくて蒸れないマスク」を買ったら「無臭」まで付いてきて驚いた!! = 「ダントツマスクール」
2020年08月17日 13時00分更新
夏休みの自由研究で、「涼しくて蒸れないマスク」が欲しくて、いろいろ購入したのですが、スンゴいマスクが見つかったので紹介します!!!
薄くても、やはり不織布は蒸れる
涼しくて蒸れないのは
やはり「布」なのか?
自分は「体格がいい」おじさんなうえに、額や顔によく汗をかくので、梅雨明け以降、「不織布マスク」ではとても不快になってきました。もちろん、「蒸れる」ということは、それだけ、フィルタリング効果があるからで、ウィルスを出さない・入れないという効果は高いのですが、ムシムシ、ベタベタはいやですよね。
5月早々に当選して愛用していたシャープのマスクは不織布の立体3層構造で、VFE、BFE、PEFいずれも99%ろ過する優れものです。50枚入りで送料込みで3938円ですから、1日79円でしたが、フィルター効果が高いぶん、マスク内はやはり蒸れます(個人の感想です)。
この状態は気持ち悪すぎなので、「布」のマスクを購入してためしてみました。
多層布マスク、ポリウレタン、
ポリエステルにナイロン
どれが「涼しくて蒸れない」のか?
布マスクもネットで検索すると、多数出てきます。自分も10種類以上購入しましたが、大きく3種類に分類してみました。
まず第1は、「多層布マスク」で、代表選手は日本中で買えるユニクロの「エアリズムマスク」です。品薄が続いていましたが、1人10点まで購入できるようになりました。3枚入りで990円ですから、税込みで1089円で、1枚363円です(送料は購入代金による)。何回まで洗濯して性能が保持されるのかは不明ですが、10回使えば1日36円ということですね。
構造は3層になっていて、外側から、メッシュ素材、フィルター、エアリズムの順で、性能はBFE99%除去です。サイズはS/M/Lの3種類ありますが、自分は当然Lを購入して試しました。
顔へのフィット感はさすがのエアリズムで、さらっとしていて、かつ、隙間ができない形状はユニクロクオリティです。
とはいえ、今回の「涼しくて蒸れない」ポイントとしては、イマイチです。冷感ではないので、ヒンヤリはしませんし、3層なので、息はコモります。おじさんの場合、8月の屋外ではベタベタになってしまいました(個人の感想です)。
第2グループはポリウレタン、ポリエステルの1枚ものです。代表選手としては、全国のドラッグストアやAEON、オンラインでも売っている「パステルマスク」や、「ピッタマスク」ですね。パステルマスクはポリエステル95%で、3枚入り税込み858円です(AEON ONLINE)から、1枚286円です。10回洗濯を目安にと書いてありますので、1日29円という計算になりますね。
これらは、柔らかくて、口にも接触しにくいですが、細菌やウイルスのフィルタリング能力は明記していません。抗菌加工によって、マスク表面での菌の増殖は抑えられています。素材がそのまま耳にかかるので、耳裏もつっぱらず快適です。
おじさんが装着して灼熱の街を歩き回った結果からいうと、「涼しくないが蒸れにくい」でした。とはいえ、結局はコモった息や汗が口元にたまり、不快な状態になります(個人の感想です)。
「ダントツマスクール」を笑いながら購入
涼しくて蒸れなくて、
おまけにニオイもなしで
本当に「ダントツ」だった!!!!
最後に登場するのが「布製平型マスク」です。中でも冷感素材で作られた代表選手として「ダントツマスクール」を購入してみました。こちらは税込みで1枚1650円となかなか高価ですが、洗濯50回耐久ですから、1日で考えると33円となります。
「ダントツ」にマスクとクールを組み合わせた(それもクを重ねるために逆転している)製品名ってちょっとどうかなーと引き気味だったのですが、小松マテーレという会社が製造・販売しています。こちら、70年以上の歴史がある、機能性マテリアルの開発・製造を行う石川県の大企業でした。すいません知りませんでした。でも名前はもう少しアレしたほうがいいと思います。せめて「クールマスク」は正順がいいのではと・・・・
さて、気になるマスクールの素材はナイロン85%とポリウレタン15%の「接触冷感生地」で、これが、表側と裏側に丁寧に折られて縫製されています。不織布マスクと同様に平らなかたちで、装着して上下に広げる感じですね。
着けてまず驚くのは、冷感ではなく「無臭」です。おじさんたちにとってあのマスクの匂い(実は自分の口臭)も敵なのですが、それがほとんどしません!! リリースによると、口臭成分を消す働きがあるそうです。これはあらゆるマスクにおいて初めての体験で、おじさんは第一印象からすっかりやられてしまいました。。
肝心の目的のほうは、着けた瞬間は「ちょっとヒンヤリかな~」です。内側に切れ目があって、口まわりがマスクと接触しにくいのもグッドです。
さらに、装着して気温35度の街を歩き回りましたが、通気性がよく、「蒸れない」のも感動です。もちろのん布なので、息や顔の汗を吸うのですが、それが、不織布のように「ベチャ」とならずに「ヒンヤリ」しつづけるのも新しい体験です。「吸湿」だけでなく「放湿」つまり「乾く能力」も高いようで、それもヒンヤリのミソみたいです(気化熱の奪取ですね)。
今回の「涼しくて蒸れない」マスク探しとしては、まさに「ダントツ」でした。ダサいネーミングとかいってすいませんでした、自分がまちがっていました。
このダントツマスクールのスペックには不織布のような〇%といったフィルタリングの効果は明記されていませんが、「ウイルスシールド」加工による抗ウイルス性があります。
光触媒でウイルスを高速分解してくれるそうです。つまり、付着したウイルスが残存しにくいということですね。スペックによると、インフルエンザウイルスは6時間で99%低減されるそうです。
「ダントツフィットインナー」
さらに蒸れにくく
息もこもらない
ソフトかハードか迷うのだった
マスクールには補助アイテムがあります。その名は「ダントツフィットインナー」で、もともとは市販の不織布マスクの内側に装着して、マスク本体が汚れず、マスクを毎回捨てなくてすむという製品ですが、これが、マスクールのポケットにも装着できるんですよね。
こちらはメッシュ状で通気性があり、蒸れない上に、マスクールと同様の「ウイルスシールド」能力があります。メッシュと口の間に空間ができるので、息もしやすくなります。
さらに、フィットインナーに水分を含ませてマスクールに装着すると、より冷却効果が高まるそうです(これから試します)。
このインナーには、「ソフト」と「ハード」の2種類があるのですが、マスクールの中に入れるにはハードのほうが扱いやすかったですね。ポリエステル素材で、5枚入り1650円で、10回まで洗って使えるので、こちらも1回33円となります。マスクールとセットで買うとお得な2750円なので、1日で55円ですね。
ハードの素材はポリエステルですが、ソフトはナイロンとポリエステルで、パッケージには、ソフトのほうだけ「接触冷感」とあります。メッシュなので、肌にあたっても「ヒンヤリ」までは感じませんが、「冷感」好きなみなさんはこちらを選ぶのもありかと思います。
ダントツのマスクールとインナーは水洗い(それも30~60秒)が推奨なので、洗濯も苦になりません。水で洗って、タオルで水分を取ってから干せば、翌日には乾いています。
☆
小松マテーレの「ダントツ」な技術力に脱帽ですが、やはり人気があるようで、原稿執筆時で12日待ちでした(送料無料キャンペーン中)。
まだ暑い日々が続くようですから、マスクの「暑さ」と「蒸れ」と「匂い」に耐え切れないみなさんは、ぜひ試してみてくださいね~~~!!!!