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道の駅「なみえ」「伊達の郷 りょうぜん」に設置

ダイドー、「ベビー用紙おむつ自動販売機」を福島県の道の駅などに設置

2020年08月03日 16時30分更新

文● ASCII

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道の駅「なみえ」に設置した「ベビー用紙おむつ自動販売機」

 ダイドードリンコは8月3日、セコム医療システム、大王製紙との協業で、ベビー用紙おむつの小パック(2枚入り)と飲料が購入できる「ベビー用紙おむつ自動販売機」を、8月1日に道の駅「なみえ」「伊達の郷 りょうぜん」へ設置したと発表した。本取り組みは、福島県内では初めてとなる。

道の駅「なみえ」

 本取り組みは、2018年9月に国土交通省から「道の駅」や「高速道路のサービスエリア」における子育て応援の今後の取組方針を受けて、3社共同で開始したもの。

 ベビー用紙おむつ自動販売機では、ダイドードリンコのお茶・紅茶飲料、水、スポーツドリンク類、果実野菜飲料などと一緒に、大王製紙のベビー用紙おむつ「GOO.N(グ~ン)2枚入り」(パンツタイプMサイズ、Lサイズ 各240円)「GOO.N(グ~ン)肌にやさしいおしりふき70枚入り」(240円)を販売する。

道の駅「伊達の郷 りょうぜん」

 飲料とコラボした自動販売機では、長方形にパッケージされた紙おむつを円柱状に丸める必要があるため、紙おむつ本来の機能を損なわずに、また自動販売機からスムーズに搬出できるような包装形態(特許出願中)を開発した。この包装した紙おむつは、自動販売機の製造メーカーによる搬出試験をクリアしている。

 自動販売機の保守や飲料及び紙おむつの補充は、ダイドードリンコが40年以上にわたる自動販売機の管理・運営で培ったノウハウを活かし、フルサービスで対応。なお、使用済み紙おむつの回収は行なわない。「いつでも・どこでも・すぐ」買える紙おむつ自動販売機は、24時間、紙おむつと飲料を販売するので、外出先で紙おむつが必要になった子育て世代の利便性を追求するという。

おむつを購入するところ

 本取り組みにおいて、セコム医療システムは紙おむつ自動販売機の全体の企画と自動販売機に設置する紙おむつの包装、ダイドードリンコは紙おむつ自動販売機の設置・管理・運営、大王製紙は紙おむつとおしりふきの製造を担当する。

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