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【全社員出勤は約半数】テレワーク導入状況の調査結果(2020年7月)

チャットプラス株式会社
2020年07月20日

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チャットプラス株式会社
テレワーク体制を整えるにはデジタルツールが必要不可欠!

チャットプラス株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役:西田 省人)は企業の経営者(役員含む)・従業員を対象に、テレワークとデジタルツールに関する調査を実施しました。


新型コロナウイルスの流行を機に、働き方に変化が起きました。
テレワークは、これからの時代の新たな働き方として注目されています。

しかし、実際にテレワークを行った結果、よいことだけではなく、課題があることもわかってきました。
企業のテレワーク実施率やテレワーク開始に伴い、どのようなデジタルツールを導入したのかも気になるところです。

そこで今回、チャットプラス株式会社https://chatplus.jp/)は、企業の経営者(役員含む)・従業員を対象に、テレワークとデジタルツールに関する調査を実施しました。

テレワーク時代に備えて、どのようなデジタルツールが求められているのでしょうか。


社内でのテレワーク普及率は…?

はじめに、テレワークの普及率に関して伺っていきます。



「社内でのテレワーク普及率を教えてください 」と質問したところ、『全社員出勤(49.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『20%(13.9%)』『40%(11.1%)』『60%(10.8%)』『80%(7.9%)』『全社員テレワーク(6.4%)』と続きました。

全社員出勤とテレワークの導入比率は、ほぼ二分する結果となっています。
また、社内での普及率に関して少なくとも20%はテレワークを取り入れていることが判明しました。




テレワーク開始に伴い導入されたデジタルツールとは?

テレワークは、オフィス勤務とは違った働き方が求められるため、自身の会社に合わせたデジタルツールを導入していくことが不可欠です。

では、テレワーク開始に伴いデジタルツールを導入した企業はどのくらいあるのでしょう。


「テレワーク開始に伴い新たにデジタルツールを導入しましたか?」と質問したところ、2割以上の方が『はい(23.2%)』と回答しました。

「具体的にどのようなデジタルツールを導入しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『Web会議システム(62.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『ビジネスチャット(コミュニケーション目的)(33.3%)』『Webチャット(チャットボットなど)(24.0%)』『電子契約システム(18.2%)』『リモートアクセスツール(17.4%)』と続きました。

テレワークの課題として「社員間、顧客間でのコミュニケーション」や「業務効率化」といったことが度々ニュースで取り上げられています。
そのような背景から、テレワークによる課題を解決できそうなデジタルツールを導入しているのかもしれません。

では、デジタルツール導入の際にどのようなことを意識したのでしょうか?


「デジタルツール導入の際に、何を意識しましたか?」と質問したところ、『業務効率化(51.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『コスト面(25.6%)』『コミュニケーションの向上(12.4%)』『無人化可能(6.2%)』と続きました。

テレワークによって、今までと違った働き方が求められます。
例えば、対面・口頭で進めていたような業務は、今まで通りとはいきません。

そのような業務ができなくなることで、業務効率が落ちるのではないかといった懸念から、デジタルツール導入の際に業務効率化を意識していたのかもしれません。


テレワークのメリット・デメリットは…?

先程の調査で、テレワーク開始に伴う、デジタルツールの導入状況が明らかになりました。
では、テレワークを経験した方は、どのようなことがメリット・デメリットと感じているのでしょうか?


「テレワークのメリットを教えてください」と質問したところ、『通勤のストレス軽減(51.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『ワーク・ライフ・バランスの向上(19.9%)』『生産性・業務効率化の向上(14.7%)』『育児・介護・病気治療と仕事の両立(8.6%)』と続きました。

また、「テレワークのデメリットを教えてください」と質問したところ、『コミュニケーション不足(35.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『勤怠管理が難しい(22.9%)』『仕事とプライベートの切り替えが難しい(20.9%)』『ネット環境に左右される(17.2%)』と続きました。

テレワークにより、通勤のストレス軽減やワーク・ライフ・バランスの向上が図れる一方で、コミュニケーション不足など、メリット・デメリットをそれぞれ感じているようです。

不慣れなテレワークによるトラブルも少なからずあると思います。
では、どのようなトラブルが起きているのでしょうか?
詳しく聞いてみました。

■テレワークで…こんなトラブルが起きました…
・ちょっとした言葉に対するニュアンスの取違えが多数起きた(40代/男性/大阪府)
・顧客対応の遅れによる苦情(40代/男性/兵庫県)
・確認プロセスの不備によるミスが発生(50代/女性/北海道)
・急ぎの案件への対処がしづらい(50代/男性/北海道)

などの回答が寄せられました。


テレワーク継続の際、注力したいことは◯◯と判明

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言も解除され、通常のオフィス勤務に戻っている企業もあるでしょう。
では、今後もテレワークを継続していく企業はどのくらいあるのでしょうか?


「テレワークの継続を検討していますか?」と質問したところ、約4割の方が『はい(39.1%)』と回答しました。

テレワーク継続の際は、どのようなことに注力したいのでしょう。

「継続する際に注力したいことを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『社員間での情報共有やコミュニケーション(54.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『セキュリティ面の強化(37.4%)』『テレワークに必要なデジタルツールの導入(34.9%)』『紙の資料や書類の削減(24.9%)』『社内の質問対応やトラブルシューティング(20.3%)』『上長の承認方法の見直し(18.0%)』と続きました。

テレワークを実施したことで、「コミュニケーション」や「セキュリティ面の強化」といった課題が明らかになったのかもしれません。

また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワーク体制がしっかりと整っていない状況から開始したこともあり、デジタルツールの導入に注力したい方もいるでしょう。

今後もテレワークを継続していくには、これらの課題を解決することや体制を整える必要がありそうです。


今後テレワークで期待していることが明らかに!

先程の調査で、テレワーク継続への考えが明らかになりました。
これからの時代、テレワークを取り入れた新たな働き方が生まれていくのかもしれません。

では、今後テレワークにどのようなことを期待しているのでしょうか?

■これからのテレワークのココに期待しています!
・リモートでも気軽に上司に相談でき、コミュニケーションが円滑にとれること(20代/女性/神奈川県)
・無駄な時間の排除(40代/男性/東京都)
・通勤しなくてもできる業務が、より一層効率良く消化できることを期待!(40代/男性/埼玉県)
・ペーパーレス化や抜本的に業務効率が改善されること(50代/男性/兵庫県)

などの回答が寄せられました。


【まとめ】来たる!テレワーク時代に備えてやるべきこととは?

今回の調査で、各企業のテレワーク普及率や、デジタルツール導入に関して明らかになりました。
また、テレワークのメリット・デメリットがそれぞれ判明しました。
今後もテレワークを継続していく際には、今回明らかになった課題から解決していく必要があるでしょう。

新型コロナウイルス感染症により、急速に普及したテレワーク。

これからは、テレワークが当たり前の時代が来るかもしれません。
来たるテレワーク時代に照準を合わせて、デジタルツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

例えば、AIチャットボットを導入することで、社内外問わず質問対応やトラブルシューティングを無人化して進めることができます。
このように、テレワーク時代では本当に必要な業務に人手を割くことができるでしょう。

これからもテレワークを継続していく企業の方は、今の業務を見直しデジタルツールの導入を検討してみましょう。


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■チャットプラス株式会社
【会社概要】
代表者:代表取締役社長 西田 省人
所在地:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン SENQ京橋
TEL:050-8882-5558
URL:https://chatplus.jp
お問い合わせは弊社サイト内のチャットにてお気軽にお申し付けください。


調査概要:テレワークとデジタルツールに関する調査
【調査日】2020年6月22日(月)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,121人
【調査対象】企業の経営者(役員含む)・従業員
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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