高出力・大容量トップモデルの追加に加え、ソーラーパネルも同時発売
JVCケンウッド、ポータブル電源とポータブルソーラーパネルの新商品を発表
2020年07月17日 19時15分更新
JVCケンウッドは7月16日、JVCブランドのポータブル電源の新商品として出力・容量を増強した「BN-RB10」と、太陽光を利用した充電・給電に対応するポータブルソーラーパネル「BH-SP100」を7月下旬より販売する事を発表した。
ポータブル電源BN-RB10は、北米で高い販売実績を持つJackery Inc.との業務提携による共同開発を行い、複数の専門機関による安全性試験や独自の安全基準による検証をクリア。同社の全国サービス網による修理受付などのアフターサービスにも対応する「JVC Powered by Jackery」モデル。
同機は当社のポータブル電源シリーズの中で最大出力・最高容量で、AC定格1000W、瞬間最大2000W出力を実現。従来モデルでは使用が制限されていたIHクッキングヒーターや小型ポット、コーヒーメーカーといった電化製品を1002Whの大容量バッテリーで使用可能となっている。
接続端子はAC100Vに加えてUSB端子を4口搭載(USB-A/USB-C端子が各2口。うちUSB-A端子の1つはQuick Charge3.0対応)。シガーソケット端子も搭載しており、12Vで動作する車載用製品の接続も可能となっている。
また、ポータブルソーラーパネルBH-SP100は高効率変換パネルを採用し、最大100Wの出力が可能。ポータブル電源本体の充電に加え、USB-AとUSB-C端子を各1口ずつ装備しており、スマートフォンをはじめとしたUSB機器の給電に対応。パネル部には高耐久性フッ素樹脂「ETFA」を採用、高い対候性・耐久性を備える。