現在BlackBerry端末を製造・販売しているTCL CommunicationとBlackBerry社とのライセンス終了により、8月末で販売終了が公表されている現行のBlackBerry端末。国内代理店のFOXが、日本オリジナルモデルとして「BlackBerry KEY2 Last Edition」を限定299台で販売することを発表して話題になっている(価格は税込6万9800円)。レビュー用機材が編集部に届いたので、今回はフォトレポをお届けしよう(レビュー記事は後日掲載予定)。
あらためて手に持って感じるのは、想像以上に“コンパクトですごく軽い”こと(横幅71.8mm、160g)。BlackBerry KEY2が登場したのは2018年のことだが、その間にスマホの急速な大型化が進んだことを再認識する。
QWERTYキーの分だけ、ディスプレー領域は限定されるが、4.5型のディスプレーはSNSなどを利用するにも実用的な範囲。バランスの良さを確認できる。CPUはSnapdragon 660で、6GBメモリーも搭載しているので、アプリの動作などに不満はない。主要3キャリアのネットワークにも接続可能だ。
BlackBerry好き、QWERTYキー付き端末好きなら大きな悩みが発生するのは確実だろう。
「BlackBerry KEY2」の主なスペック | |
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ディスプレー | 4.5型(13.5:9) |
画面解像度 | 1080×1620 |
サイズ | 71.8×151.4×8.5mm |
重量 | 160g |
CPU | Snapdragon 660(オクタコア) |
内蔵メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大2TB) |
OS | Android 8.1 |
対応バンド | LTE:1/2/4/3/5/7/8/12/13/17 /18/19/20/26/28/32/38/39/40/41 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 |
CA | ○(3CC CA) |
無線LAN | IEEE802.11ac |
カメラ | アウト:12メガ+12メガ /イン:8メガ |
バッテリー容量 | 3500mAh |
生体認証 | ○(指紋) |
SIM形状 | nanoSIM |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | Black |
価格 | 6万9800円 |