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注目の限定モデル「BlackBerry KEY2 Last Edition」をフォトレポ

2020年07月03日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII

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 現在BlackBerry端末を製造・販売しているTCL CommunicationとBlackBerry社とのライセンス終了により、8月末で販売終了が公表されている現行のBlackBerry端末。国内代理店のFOXが、日本オリジナルモデルとして「BlackBerry KEY2 Last Edition」を限定299台で販売することを発表して話題になっている(価格は税込6万9800円)。レビュー用機材が編集部に届いたので、今回はフォトレポをお届けしよう(レビュー記事は後日掲載予定)。

何と言っても最大の魅力がこのキーボード。購入するか悩みに悩んでいる人も多いはず

 あらためて手に持って感じるのは、想像以上に“コンパクトですごく軽い”こと(横幅71.8mm、160g)。BlackBerry KEY2が登場したのは2018年のことだが、その間にスマホの急速な大型化が進んだことを再認識する。

サイズ感の“ちょうど良さ”も本機の魅力。今時のスマホ向けアプリを違和感なく使うのに必要な画面サイズがギリギリ収められている

側面には限定品を示す刻印が。レビュー用機材は限定数に含まれないので最後に「/T」が入っている

今回のパッケージには軽くて頑丈なアラミド繊維を用いたケースも同梱

 QWERTYキーの分だけ、ディスプレー領域は限定されるが、4.5型のディスプレーはSNSなどを利用するにも実用的な範囲。バランスの良さを確認できる。CPUはSnapdragon 660で、6GBメモリーも搭載しているので、アプリの動作などに不満はない。主要3キャリアのネットワークにも接続可能だ。

カメラは標準+望遠のデュアル

背面は滑りにくい素材が用いられているが、ケースに入れて大事に使う人が多そう?

イヤホン端子もあり。なお、SIMについてはシングルSIM仕様

 BlackBerry好き、QWERTYキー付き端末好きなら大きな悩みが発生するのは確実だろう。

「BlackBerry KEY2」の主なスペック
ディスプレー 4.5型(13.5:9)
画面解像度 1080×1620
サイズ 71.8×151.4×8.5mm
重量 160g
CPU Snapdragon 660(オクタコア)
内蔵メモリー 6GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXC(最大2TB)
OS Android 8.1
対応バンド LTE:1/2/4/3/5/7/8/12/13/17
/18/19/20/26/28/32/38/39/40/41
W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
CA ○(3CC CA)
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ アウト:12メガ+12メガ
/イン:8メガ
バッテリー容量 3500mAh
生体認証 ○(指紋)
SIM形状 nanoSIM
USB端子 Type-C
カラバリ Black
価格 6万9800円
 

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