「レッドブル・エナジードリンク サマーエディション」
レッドブル
190円(税別)
https://www.redbull.com/jp-ja/energydrink/red-bull-summer-edition
ついにレッドブルの新フレーバーが!!
ASCII.jpでは、ライバル同士がしのぎを削る展開の記事が多いですよね。インテル対AMD、Android対iPhone……。激しい競争は、消費者には選択肢を生む面もあります。エナドリ界でいえば、なんといってもモンスターエナジーとレッドブルでしょう。
先日、久々にモンスターエナジーの新フレーバー「モンスター ウルトラパラダイス」が登場しましたが、レッドブルも黙っているわけがなかった、さあここはエナジーのワンダーランド、アルギニン名勝負数え歌であります!
レッドブルは、レッドブル・エナジードリンクの新しいフレーバー「レッドブル・エナジードリンク サマーエディション」を6月16日から発売。容量は185ml。価格は190円(税抜)。
夏の暑さの中でも飲みやすいように、洋梨とパッションフルーツを組み合わせた、甘く爽やかな味合いとのこと。パッケージが黄金なのも目を引きます。
それにしても、国内でエナドリの新フレーバーが出るのはうれしいところ。様々なバリエーションがあるレッドブルやモンスターエナジーでも、日本ではなかなか発売されず、舐められているのか? と憤ることもあったでしょう(そうか?)。
そこへレッドブルの新製品ですから、気分が高まってしまうのも仕方がないですね。しかも黄金色ですから。2020年は、これを飲んで、国際的なスポーツイベントを応援するはずだったのかもしれません。
栄養成分は通常のレッドブルと比較してもほとんど同じなので、どちらを買うかは、純粋に味で選べばよいと思います
トロピカルで飲みやすい、驚きはないけれど
飲んでみると、雰囲気としては、通常のレッドブルに近いといえば近い。そこにフルーティーな味わいが加わったという感じですね。ケミカルな雰囲気が薄まった感じといえばよいでしょうか。
大きくレッドブルの雰囲気を外れるものではないにせよ、エナドリっぽいケミカル感は弱まっています。トロピカルな後味で、飲みやすく仕上がっているかと。
驚きがないという点では、好事家にとっては、すこし物足りないかもしれません。ただ、積極的に買って飲むことを考えれば、飲みやすいというのはプラスのはず。人にもすすめやすい味わいになっていると思います。
アスキー編集部きってのエナドリ好き、エナドリ番長のスピーディー末岡さん(スマホ・車担当)にも飲んでもらいました。
末岡「さっぱりしてて、トロピカルな夏らしい喉ごしだけど、“エナジードリンク”感は薄め。どちらかというと控え目な甘さなので、レッドブルがダメな人でも飲めそう」
黄金の色が目を引きますが、テイスト自体はさっぱりと飲みやすくまとまっています。その分、インパクトは薄いですが、とにかくエナドリ界の最大手、最後尾はこちらですといったレッドブルの新製品が国内で出たことに価値があるかと。ぜひチェックしてください。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。一人めし連載「モーダル小嶋のTOKYO男子めし」もよろしくお願い申し上げます。
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