レノボのクリエイター向けデスクトップPC、プロ漫画家の目にはどう映る?
クリエイター向け27インチ一体型PC<Lenovo Yoga A940>を『カオスだもんね!PLUS』漫画家・水口幸広画伯が斬る!
2020年06月26日 19時00分更新
液晶タブレットみたいに使えるYoga A940
ディスプレイはマルチタッチ機能を搭載しているので、専用のアクティブペンでスムーズな入力ができる。柔軟な角度変更により、液晶タブレットのように使うことも可能だ。
そこで、普段から液晶タブレットを活用しているマンガ家さんに、この<Yoga A940>を試していただくことにした。週刊アスキーの人気連載『カオスだもんね!PLUS』でおなじみの"水口画伯"ことマンガ家の水口幸広氏に実際に使っていただき、ファーストインプレッションから、<Yoga A940>の使い心地、操作性までをお聞きしてみた。 ここから先は、水口氏と名物編集者アカザーとの掛け合いもあわせてご紹介していく。超レアな、水口氏がイラストを描きあげるまでの動画もあるので、カオスファンも必見だ!

水口幸弘
今回レポートを試していただいた、マンガ家・イラストレーターの水口幸広(みずぐちゆきひろ)氏。現在、週刊アスキー電子版で体験レポートマンガ『カオスだもんね!PLUS』を連載中。

『カオスだもんね!PLUS』
担当編集のアカザー(左)、シャクライ(右)の3人によるカオスチームが様々なテーマに挑戦するレポートマンガ。1991年から続いており、熱心なファンも多い長寿連載だ。
水口画伯、<Yoga A940>に出会う!
6月某日。アスキー編集部ににぎやかな一行が到着した。
アカザー「アンタ、コレLenovoの<Yoga A940>だよ! アンタが今使ってるショボい液タブより断然いいだろ?!」
水口「おー、液晶がデカいねー」
アカザー「4K液晶だから、動画もコレで観たらヤバいんだよ!」
アカザーが<Yoga A940>の4K画面について解説している横で、編集部にセットされたYoga A940に興味津々の水口氏。まずディスプレイからじっくり確認している。プロの目が、この液晶をどうとらえているかが気になるところだ。
早速、水口氏に第一印象を聞いてみたところ、「デカい」というのが最初のイメージだった。ふだん13インチのノートでパソコン生活を担っている水口氏にとって、27インチは未知の領域だったようだ。仕事の作画に利用している液タブも17インチだという。
次に、付属のアクティブペン に手を伸ばし、慣れた手つきで「Photoshop」を起ち上げる水口氏。さすが、普段使っているアプリは、環境が大きく変わっても気にせず、どんどん操作していく。
水口氏のペンさばきに一同うっとり
『カオスだもんね!PLUS』をはじめとした原稿は、すべて紙にペンで下書きを描いているという水口氏。「アナログとデジタルのハイブリッドでいきたい」ということで、普段はベースのペン画を取り込み、その後デジタルで着色している。 そのため、パソコンでの作業も慣れているだけあって、初めて触った機種でも手つきには迷いがない。編集部一同ソーシャルディスタンスを保ちつつ、水口氏のペンの動きに見入っていた。
水口「いやー、恥ずかしいわ。いつも暗い部屋で一人きりで描いてるから……。いきなり、こんな明るい広い部屋で大勢に見つめられながら描くのって……」
編集部つばさ「え、でも本当にすごいですよ! 感動してます!」
アカザー「褒めて褒めて! ふだん家でひとりで描いていて褒められ慣れてないから、どんどん褒めてあげて!」
アカザーが呼びかけるまでもなく、水口氏の背後のギャラリーからは「スゴイ!」と感嘆の声があがる。背後を気にしつつも、水口氏の手は止まることなく、スイスイと描いていく。
アカザー「どーよ? 初めて使うけど、問題なさそうじゃねーか」
水口「そうだな。Photoshopはいつも使っているから、いつも通りできるね」
アカザー「せっかくだから、横のダイヤル使ってみろよ!」
水口「うおっ!? これダイヤルでいろいろ調整できるんだ? 自分でカスタマイズしたら使いやすそう」
アカザーと<Yoga A940>の機能を試しながら、確かな手つきで進めていく水口氏。何もなかった黒い画面に、カオスチームの3人の顔が描き出されていく。

















