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ジム・ケラー氏がIntelを辞任、6ヵ月間はコンサルタントを務める

2020年06月12日 14時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII

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 2020年6月11日(米国時間)、IntelはJim Keller(ジム・ケラー)氏が個人的な理由で辞任したと発表した。同氏は競合であるAMDに在籍し、AthlonやZenマイクロアーキテクチャーの開発にも携わっており、CPU開発の天才エンジニアとして著名な人物だ。その同氏が2018年4月にIntelに移籍したこともまだ記憶に新しいところだったため、今回の辞任は驚く声が多い。

 なお、同氏は移行支援のためにこれから6ヵ月間コンサルタントを務めることに同意したとIntelは発表している。また、今回のJim Keller氏の辞任を受けて、IntelのTechnology Systems Architecture and Client Group(TSCG)部門はVenkata(Murthy)Renduchintala博士が率いることになるという。

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