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withコロナ時代の製造現場省力化に貢献、配線要らずで手軽に既存設備・機械の見える化を実現するワイヤレス稼働監視システムを先行販売

ソナス株式会社
2020年06月02日

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ソナス株式会社
~独自開発のIoT無線UNISONetを活用し、スマートファクトリー領域に本格進出~

IoT(Internet of Things)向け省電力マルチホップ無線「UNISONet(ユニゾネット)」を展開する東大発無線通信ベンチャー・ソナス株式会社(東京都文京区/代表取締役:大原壮太郎)は、既存の多種多様な設備・機械に簡易に取り付け、手軽に稼働状況や位置情報をモニタリング可能なワイヤレス稼働監視システムを先行販売いたしました。これにより、新型コロナウイルスの脅威や労働力不足が問題となる中、製造業において益々必要性の高まるスマートファクトリー領域に本格進出し、稼働監視業務の省力化に貢献してまいります。 同時に、今秋の正式販売に向け、本システムのパイロット導入先及び販売パートナーを募集いたします。


■ UNISONet搭載 ワイヤレス稼働監視システムについて
UNISONetは、「同時送信フラッディング」という革新的な転送方式の採用により、IoT無線に求められる安定・省電力・高速・双方向低遅延・ロスレス・時刻同期・多数収容といった要件を同時に実現する無線通信規格です。
この度、UNISONetの活用方法としてお客様からのニーズが多かった、工場内の稼働監視システムを新たに開発いたしました。
本システムは、配線不要で既存の設備・機械の稼働状況や位置情報を見える化し、ヒトやモノが頻繁に移動する製造現場でも安定したモニタリングを実現します。

【ワイヤレス稼働監視システムの特長】


広範囲に点在する多数の既存設備・機械を一元管理

広い施設の中に点在する100台規模の設備・機械でも、1つのネットワークで一元管理可能です。一旦設置した後でも、柔軟に対象機器を追加できます。


古い機器やレイアウト変更のある設備・機械、移動体も管理可能

様々なセンサのラインアップにより、古い機器にも対応します。また、電波環境 変動に強いUNISONetの特性を活かし、機器が移動しても問題なくモニタリングを継続します。


電池駆動で最大5年間運用可能な省電力性

電源ケーブルが不要なことに加え、高い省電力性により、頻繁な電池交換も発生しません。


■ パイロット導入先・販売パートナー募集について
今秋の正式販売に先駆け、本システムのパイロット導入先及び販売パートナーとなる企業を募集します。製造業で、まずはスモールスタートから手軽に既存設備・機械の見える化に取り組みたいとお考えの企業様、製造業向けの製品ラインアップを増やしたいとお考えの企業様は、お気軽にお問い合わせください。

【スターターキット構成】
 ・選べるセンサユニット


電流センサ
照度センサ
電圧センサ


 ・ゲートウェイ


センサユニットからデータを収集し、クラウドへ転送します。


・クラウドアプリケーション


設備・機器の稼働状況や設置位置をグラフなどを用いて見える化します。PC
やタブレット、スマートフォンからインターネット経由でアクセスできます。


■ワイヤレス稼働監視システム専用ウェブサイト
 https://machine-monitoring.sonas.co.jp


■ソナス株式会社について
「魅惑的技術で社会の礎を成す」をビジョンに掲げ、独自に開発したマルチホップ型の省電力無線通信規格UNISONet及びUNISONetを活用した製品を提供しています。
【会社概要】
 会社名      ソナス株式会社
 所在地      東京都文京区本郷5-24-2 グレースイマスビル6階
 代表取締役   大原壮太郎
 事業内容     センシングに関するハードウェア、ソフトウェア、サービスの企画、設計、製造、販売
 設立       2015年11月
 資本金      3億8706万円(準備金を含む)
 https://www.sonas.co.jp/

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