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HUAWEI P40シリーズ ロードテスト 第1回

ディスプレー、カメラ、ネットワーク、機能全部がハイエンド!

すべてが究極型のSIMフリースマホ、ファーウェイ「HUAWEI P40 Pro 5G」

2020年06月03日 11時00分更新

文● 島 徹、ASCII 編集● ASCII

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スマートフォン界をリードするカメラやデザインを備えた
「HUAWEI P40 Pro 5G」がSIMフリースマホとして国内上陸

 5Gスマートフォンとカメラ性能でモバイル業界を牽引するファーウェイから、早くも5G対応ハイエンドモデルの2モデル目となる「HUAWEI P40 Pro 5G」が国内上陸した。

ファーウェイの最新ハイエンド機を早速詳しくテスト!

 本機には「Leicaウルトラビジョンクアッドカメラ」を搭載。5Gネットワーク対応の高性能プロセッサー「HUAWEI Kirin 990 5G」やeSIM対応など、最新の注目機能も網羅している。そんな先端技術に磨きをかけたファーウェイの最新ハイエンドモデルについて、今回はまずスペックや機能面を中心に見ていく(カメラの実際の作例は次回たっぷりと掲載予定)。

額縁が極端に細く、前面がほぼすべてディスプレーに見える

ライカと共同開発の4眼カメラは
スマホ最大級の高感度センサー搭載

 ファーウェイのハイエンドスマホと言えば、やはりカメラ。今回も従来モデル以上にさらに磨き抜かれた「Leicaウルトラビジョンクアッドカメラ」が搭載されている。その名のとおりに、引き続き老舗カメラメーカーの「Leica」との共同開発で、センサー性能や画像処理技術を一層強化している。

「Leicaウルトラビジョンクアッドカメラ」と名付けられたカメラを搭載。大型センサーの約5000万画素カメラや、ペリスコープ構造の光学5倍望遠カメラが特徴だ

 中でもメインとなる約5000万画素の広角カメラには、スマホでは最大級となる1/1.28型の大型センサーを搭載。より多くの光を取り込めるRYYBフィルターの組み合わせにより、高感度撮影性能にさらに一段上へと進化させている。条件次第では満天の星空すら撮影できる性能だ。

 光学5倍の望遠カメラも、約1200万画素RYYBフィルターのセンサー採用で状況を選ばずに高画質での撮影が可能に。ハイブリッド10倍望遠で、ほぼ画質の劣化なく撮影できる。デジタルズームでは最大50倍撮影も可能だ。このほか、約4000万画素超広角シネマカメラ、3D深度センシングカメラを搭載。従来モデルと比べて、すべてのカメラ性能が強化されている。

 さらに、ファーウェイといえばAIを活用した撮影機能だ。今回注目したいのが「ゴールデンスナップ」。動く被写体のベストショットを自動的に選んで切り出せるほか、背景に写り込んでしまった人やモノを消すといった機能が用意されている。これらのカメラ機能については次回詳しく紹介するので楽しみにしてほしい。

4面すべて曲線で、全面ディスプレーを実現する
「HUAWEI クアッドカーブディスプレイ」

 HUAWEI P40 Pro 5Gをハイエンドモデルたらしめている大きな要素である、デザインやディスプレーについても詳しく見ていきたい。

背面はクアッドカメラを左上へスマートにまとめている

 まず目に入るのが、4辺すべてが水の流れるかのような流麗なカーブを描く「HUAWEI クアッドカーブディスプレイ」だ。ディスプレーの端が上下左右とも軽く丸みを帯びており、正面からみるとほぼ全面がディスプレーであるかのように見える。これまでは狭額縁を特徴としたスマートフォンが多かったが、縁という概念を無くしたデザインといえる。

本体の左右の側面に加えて、四隅についてもなだらかな曲面が付けられている

 全体を見ていくと、右側面に電源ボタンと音量ボタンを搭載。底面にはスピーカーとUSB Type-端子、後述するnanoSIMカード/NMカードスロットを搭載する。IP68の防水・防塵にも対応し、これからの季節には避けることができない突然のにわか雨でも安心だ。

右側面に電源ボタンとボリュームボタン

底面にはUSB端子とスピーカー、nanoSIM/NMカードスロットを搭載

 カラ―バリエーションはブラックとシルバーフロストの2色を用意。今回実機を試したブラックは光沢感のあるデザイン。一方のシルバーフロストは手触りに優れるマットな質感を採用している。

 ディスプレー自体は約6.58インチOLED。19.8:9という縦長により、大画面でありながら、横幅は約72.6mmに抑えられている。解像度は2640×1200ピクセル。DCI-P3の広色域表示とHDRに対応し、ダイナミックな発色とコントラストの映像表現が特徴だ。また、リフレッシュレート90Hz表示対応で、普段の操作のほか、対応アプリやゲームにおいて一般的なスマホよりも滑らかな表示で楽しめる。

DCI-P3の広色域表示とHDRに対応。写真だけでなく高画質な映画配信も快適に視聴できる

 生体認証は指紋と顔認証の両方に対応。ディスプレー内蔵の指紋認証センサーは従来モデル比で30%高速になっているとうたわれているが、実際に使ってみても一般的なディスプレー内蔵の指紋認証センサーと比べ、体感できるほどに認識速度や精度が向上しており快適にロック解除できた。

 インカメラは赤外線デプスカメラを利用した3D顔認証となり、セキュリティーがより強化されている。また、暗い場所でも瞬時に問題なく解除できる。

ディスプレー内に指紋認証センサーを搭載。スリープ時でも指を触れるだけですぐにロック解除して、操作を始められる

 これにより、外でマスクやサングラスを着けた状態なら指紋認証、自宅では顔認証と、その場のスタイルに応じた方法で快適にロック解除できる。マスクを着けているからスマホのロック解除にもたつくなんてことはないわけだ。

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