人材データプラットフォームのサイダスは5月14日、テレワーク支援アプリケーション「arata」(アラタ)を提供開始した。
arataは、各タスクの進行状況やメンバーの仕事場を自動で通知し、チームメンバーの今の様子がわかるアプリ。始業時・終業時にも通知で知らせるため、稼働状況を確認・報告する手間が省けるという。価格は、1ユーザーにつき1ヵ月あたり330円。
同アプリでは、仕事を始める際にまずチェックインをする。チェックインの状況は、メールやSlack、CYDAS PEOPLEのマイページなどに通知され、チームメンバーに共有できる。稼働状況を確認しながらスムーズに業務を進められるという。
タスクの進行状況は、Slackなどのチャットツールやメールでその都度報告しなくても自動でチームに知らせる。退勤時には1日の仕事を振り返り、その日の調子や共有事項をチームメンバーに共有できる。また、データが蓄積されることで各部署の状態を見える化する。
同社によると、arataは社員を管理することが目的のアプリケーションではないという。同アプリで確認や報告の手間を最小限にしながらチームメンバーの今をきちんと共有することが、相談しやすい環境につながり、自由度と生産性の高い「多様な働き方」の支えとなるとしている。