自粛生活において、子どもの相手をしながら3度の食事とおやつを用意するのはどこの親御さんも苦労していらっしゃるんじゃないでしょうか。
我が家では自粛対策として、アマゾンで直径40mm18穴のたこ焼き器を購入しました。買い置きした大容量ホットケーキミックスとたこ焼きの粉で、楽しく気負わないで子どもたちと自粛生活を送っている工夫をお伝えします。
●工夫のポイント、材料はシンプルに
作るときはキッチンではなくテーブルにすべての材料を出して、手洗いはとにかくしっかり行います。と言っても、我が家の材料はシンプル。たこ焼きの粉、水、卵と、皮なしウインナー、ベビーチーズ。が基本です。
皮なしウインナーはキッチンバサミでたこ焼き器の上で切ります。ベビーチーズは手でちぎれますので問題ないです。
粉物の計量もデジタルはかりの数字が変わっていく様子が面白いようで、子どもに任せています。大きなスプーンを使ったり、袋を揺すってみたり、試行錯誤してくれていますよ。ボウルはとにかく大きめを用意しておくと周りが汚れなくておすすめです。
●カメラを向けるとYouTuberのようにノリノリに
子どもの様子は毎度写真やビデオにスマホでおさめています。面倒なようですが、カメラを向けられるとお利口に割った卵を混ぜてくれたり、ウインナーをハサミでカットしてくれます。親は助手になりきって作るのを任せる気持ちで接しています。
●おやつにも使えるたこ焼き器
たこ焼き器はおやつにも大活躍です。ベースとなるのはアメリカンドック風の生地。作り方はホットケーキミックスを裏面記載の分量通り卵と牛乳を混ぜ合わせ、6割くらい(思ったより膨らむので)ちょっと多めの油をしいた穴に入れてひっくり返すだけ。ここに割ったチョコやあんこを入れて熱々のところを頬張ると最高に美味しいです。
その他アレンジとしては牛乳以外に豆乳でも同じ分量で美味しく作れました。また、はちみつを大さじ1生地に加えると屋台のベビーカステラのような食感と香りに、溶かしバター大さじ1を加えると贅沢なおやつの感じが出ます。たくさん作って冷めたらジップロックに入れて冷凍庫で保存し、レンジで解凍。バニラアイスと苺やバナナをグラスに盛り付けてお家パフェが作れますよ。
●在宅ストレスも工夫で乗り切ろう
普段と同じような生活を心がけても、今がいつもと違う状況なことは、子どもにもやはり伝わってしまっています。「自宅に長時間いるとストレスがたまる」これはある程度仕方のないことですが、なんとか上手に工夫して乗り切っていきたいものです。
文● イソカカ
熊本県出身。京都で小さなカフェとハーブティー屋を運営する5歳男子と3歳女子の母。食べるのが大好き、動くのは苦手。よく道を聞かれるタイプ。Twitterアカウントは@062daisakusen。
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※筆者による寄稿記事です