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物流ベンチャーのsouco、国土交通省による東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中の共同輸配送、平準化等に向けた実証事業に選定

株式会社souco
2020年05月11日

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株式会社souco
www.souco.space

倉庫と荷主のマッチングプラットフォーム『souco』(以下souco)を運営する物流ベンチャーの株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原 久根人、以下souco社)は、国土交通省がすすめる東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)期間中の交通量抑制・分散を目的にした、共同輸配送、平準化等の実証実験に選定されました。


■背景 と当社取り組み概要
東京2020大会の開催を翌年に控え、世界各国から大会関係者や観客が訪れる東京2020大会の期間中においては、大会関係車両や観客の交通需要の影響により混雑の深刻化が懸念されています。大会運営と経済活動の両立を図るためには交通量の抑制や平準化等を促進する必要があります。

souco社は物流施設や倉庫の空きスペースを抱える企業と、スペースを必要とする企業の情報を集約したマッチングプラットフォームsoucoを展開しています。倉庫の空きスペース情報に加え、複数要素をもとにした独自演算等により、東京2020大会期間中に混雑が予想される首都圏物流において、中間の荷物積み替え拠点や一時保管拠点を設けることで分散化した輸送・配送ルートの提示とこれによる物流コストの最適化に関する実証実験を行います。

国土交通省発表資料:
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中の交通量の抑制・平準化等の促進に向けて~実証事業を選定~
http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000506.html

■soucoについて
souco社は、物流施設・倉庫の空きスペースを抱える企業と、スペースを必要とする企業の情報を集約したマッチングプラットフォームをサービス展開するスタートアップ企業です。soucoでは、短期間での賃貸借契約によるスペース利用と寄託契約による荷役作業込みの利用に対応しています。
物流施設・倉庫を保有する企業にとって、閑散期における余剰スペースの有効活用や、繁忙期に短期で利用可能なスペースの追加確保が課題となっております。また物流施設・倉庫を利用する企業においても、季節波動等による短期で利用可能なスペースの追加確保は課題となっています。そして、このような倉庫の空きスペースの貸し借りにおいては、物流事業者間の情報交換に頼らざるを得ないケースが多いことも、物流業界の共通課題となっているのが現状です。
souco社は、物流施設の空きスペースの情報を登録・検索することが出来、千坪以下の小ロットかつ、1ヶ月といった短期での利用機会を創出するマッチングプラットフォームのサービスsoucoを提供することで、スペースを抱える企業とスペースを必要とする企業の課題解決を目指しています。

■会社概要
□会社名 株式会社souco
□所在地 東京都千代田区麹町1−4−4 2F
□代表者 代表取締役 中原久根人
□設立 2016年7月
□資本金 469,717千円 資本準備金含む
□URL https://souco.space

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