このページの本文へ

ファーウェイ通信 第122回

大画面ノートPCや完全ワイヤレスイヤホンなどで在宅勤務のための環境を整えよう

ノートPC、ルーター、イヤホン、ファーウェイ製品フル活用で快適テレワーク!

2020年05月13日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

3000円台半ばの投資で自宅のWiFi環境が向上!
無線LANルーター「HUAWEI WiFi WS5200」

 次は、自宅のネットワーク環境を整備するための製品を取り上げる。据置型の無線LANルーター「HUAWEI WiFi WS5200」だ。

3000円台とお手頃に購入可能なファーウェイの無線LANルーター「HUAWEI WiFi WS5200」

 HUAWEI WiFi WS5200の最大の魅力は、税込でも3000円台半ばという価格。これまで自宅のネットワーク環境をあまり重視しておらず、固定回線は引いているが無線LAN環境はない、あっても古い規格の製品という人は少なくないはず。しかし、自室の仕事環境でのビデオ会議で安定して通信できる必要が生じて、慌てて無線LANルーターを購入するにあたり、この価格はやはりうれしい。

高負荷時の性能や電波の飛びも満足が行くもの

 低価格が魅力の製品ではあるが、性能もそれなり……ということはもちろんない。HUAWEI WiFi WS5200は、パフォーマンスのキモとなるCPUにデュアルコアの「HUAWEI Gigahome」(800MHz)を搭載。加えて、内蔵メモリーを128MBとすることで、ボトルネックを解消しつつ安定した接続を実現している。

 無線LAN規格はIEEE802.11a/b/g/n/acに対応。最大通信速度は5GHz帯ではIEEE802.11ac+2×2 MIMOによる867Mbps、2.4GHz帯はIEEE802.11nでの300Mbpsとなる。5GHz帯を優先しつつも、電波状況に応じて、2.4GHz帯と5GHz帯のより高速な周波数帯に自動で切り替えて接続する仕組みも採用している。

有線LAN端子は、すべてGbEに対応。本体背面にWANポート×1、LANポート×3を備える。

 HUAWEI WiFi WS5200は、送信/受信のエラー訂正を行なう「LDPC(Low-Density Parity-Check)」アルゴリズムを採用しており、壁や障害物があっても速度の低下を防ぐことができるという。集中できるように夫婦が別々の部屋で仕事しているというような環境でも、両方で安定した通信が実現される。

高性能なイヤホン&マイクは現代のビデオ会議の必需品!
話し声もクリアになる完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 3」

 さて、ビデオ会議や音声通話でもう1つ重要なのがイヤホンとマイクだ。ノートPCやタブレットに搭載されているスピーカーとマイクでももちろんいいのだが、音質面はもちろん、家の中のノイズが盛大に入ってしまう。また、大仰なヘッドセットも社内のメンバーでの会議では問題無いだろうが、社外の人も加わると、なんだか間が抜けた感じがする。

 そこでオススメしたいのが、ファーウェイの完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 3」。マイク搭載でビデオ会議や音声通話にも利用可能。長時間使用しても疲れにくい快適な装着感で、ハンズフリーかつケーブルにわずさわされることなく会話に集中できる。

完全ワイヤレスイヤホンは音楽を聞くためだけのものにあらず! ビデオ会議にも役立つ機能も多数搭載する「HUAWEI FreeBuds 3」

 HUAWEI FreeBuds 3は、独自開発のチップセット「HUAWEI Kirin A1」を搭載し、Bluetooth 5.1 BLEに対応。遅延を抑えつつ低消費電力も実現するBluetooth接続方式の「アイソクロナスデュアルチャネル」にアップデートで新たに対応した。バッテリー動作時間は、イヤホン単体では約4時間。標準付属する充電ケースとの組み合わせでは、約20時間(ノイズキャンセリングOFFの状態)となる。

ファーウェイがオープンフィット型と呼ぶ、開放感のある着け心地も特長の1つ。長時間装着していても閉塞感がないのだ

 スマホとの組み合わせを前提にしたモデルということで、通話音声の品質にはこだわりが盛り込まれている。そのひとつが、本体内蔵の骨伝導センサー。これを利用して通話音声を収集し周囲のノイズを低減することで、クリアな通話を可能にしている。また、マイク先端部のダクトの設計を工夫することで風ノイズが抑えられ、ユーザーの声をクリアに拾える仕組みもある。ビデオ会議の相手が不明瞭な音声の聞き取りにストレスを感じることは減るはずだ。

 HUAWEI FreeBuds 3に搭載されるアクティブノイズキャンセリング機能は、人間の耳の形を考慮したアルゴリズムを採用しているとのこと。ノイズキャンセリングというと、密閉型のイヤホンが多いのだが、HUAWEI FreeBuds 3はファーウェイがオープンフィット型と呼ぶ、開放感があるタイプ。そのため、長時間装着しても疲れにくく、ビデオ会議が連続する日でも安心して使用できる。

 使い道はビデオ会議のみにとどまらない。音楽再生はしない状態でノイズキャンセリング機能をオンにすると、周囲のノイズがスーッと抑えられるため、集中して仕事をしたい時には最適だ。また、音楽を聴きながらリラックスして作業する場合でも、ノイズが減ることで音量をそれほど上げなくても細部までよく聞き取れるようになる。これは、耳(聴力)の健康を保つという観点からも有益だ。完全ワイヤレスイヤホンなので、リビングで休憩したり、トイレに行くときも付け外しの手間はもちろん必要ない。

自宅で移動しながら、さまざまな用途に使っていると、ケーブルが無いことによる利便性を大いに感じられるはず

カテゴリートップへ

この連載の記事
ファーウェイ・オンラインストア 楽天市場店