デルは4月28日、全国の小中学生の子供を持つ家庭を対象とした子供向けパソコンの所有と利用動向に関する調査結果を発表した。
プログラミングなどSTEM教育、英語学習など、幼少期からグローバルな人材を育てるためのパソコンを用いた教育への注目が高まっており、自宅でもパソコンを使用する機会が増えることが見込まれることから、その動向を明らかにするためインターネット調査を実施したという。
調査結果では、3割を超える家庭では子供専用のパソコンを所有。1年以内にパソコンを購入するとの回答が6割を超えるなど、子供専用のパソコンのニーズが高まっていることが判明。また、子供専用のパソコンを購入した意図として、教育上のメリットを挙げる回答者がおよそ8割に達している。
自宅での子供のパソコンの使用時間としては「1時間程度」が最も多く、購入予定のパソコンのタイプについてはノートパソコンが61%、次いでタブレット、オールインワン/デスクトップとなっている。購入予算は5~9万円未満が38%、5万円未満が32%と、やや控えめな価格帯が人気のようだ。
デルでは、これらの調査結果を受け、小学生・中学生の子供限定のパソコン体験モニター募集開始した。「デル アンバサダープログラム」登録者で小中学生の子供を持っている人を対象に、XPS 13を最大30人までに貸し出しする。募集期間は5月26日まで、モニター期間は7月1日~8月31日。