このページの本文へ

中小企業では8割近くが未導入(3月下旬時点)

デル、中小企業のテレワーク導入実態調査結果を発表

2020年04月27日 16時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 デルは4月27日、全国中小企業を対象としたテレワーク導入状況に関する調査結果を発表した。

 全国の中小企業(従業員数1~99人)の経営者および会社員2197人に対してテレワーク導入状況に関する調査で、3月下旬に実施したもの。

 テレワークの普及が急速に進んでいるが、8割以上の中小企業でテレワークを導入しておらず、導入率が最も高かったのは情報通信業(32%)、最も導入率が低かったのは運輸業という結果となった。また、テレワーク導入の良し悪しについては9割以上が良かったと回答し、「移動時間など時間の短縮になる」が1位となっている。

 テレワーク導入の障壁となっている点には、「事業の内容により導入が難しい」が半数以上の53%を占め、事業内容による導入困難を除くと、テレワーク環境、知識、担当者不足などが問題となっているようだ。

 

■関連サイト

ASCII.jpおすすめパック
製品ラインナップ
インテルバナー