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ファーウェイ通信 第121回

第10世代Coreにタッチパネルも入って約1.32kg! 1日使えて、価格もお手頃

最新の性能・機能が詰め込まれたファーウェイのモバイルPC「HUAWEI MateBook 13 NEW」レビュー

2020年04月24日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

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スマホメーカーでもあるファーウェイならではの
PCとスマホを連携させる独自機能を搭載している

 ファーウェイ製ノートPCである「HUAWEI MateBook 13 NEW」にはもう1つ、スマホメーカーである同社らしい独自機能が用意されている。それが「マルチスクリーンコラボレーション」だ。

 このマルチスクリーンコラボレーションは、ファーウェイ製スマホ(NFCに対応し、EMUI 10.0以上のモデル)と連携するもので、PCとスマホを無線で接続し、PCにスマホの画面を表示させることができる。このスマホの画面はHUAWEI MateBook 13 NEWのタッチパネルで直接操作することもできるし、キーボードで打鍵したテキストがスマホに入力される。さらに画像データなどは、PCとスマホ間でのドラッグ&ドロップによるコピーも可能だ。

HUAWEI MateBook 13 NEWのディスプレー内にスマホの画面が。このスマホの画面には直接タッチしての操作やキーボード入力も可能

 利用するにはPCとスマホの各種ワイヤレス機能をオンに。最初だけは、HUAWEI MateBook 13 NEWにある「PC Manager」アプリを起動してスマホと接続する必要があるが、2回目以降はスマホをPCの「Huawei Share」アイコン部分にタッチするだけで接続できる。

最初の接続時のみ、HUAWEI MateBook 13 NEWにプレインストールされているユーティリティーでの操作が必要

2回目以降はNFCが内蔵されているHUAWEI MateBook 13 NEWのパームレスト右側にスマホをタッチするだけでOK

 この機能の利用シーンとしては、スマホで撮った写真や動画をPCに保存したり、PCで作成した資料をスマホにも転送するといったことが考えられる。また前述したように、PCのキーボードを使ってスマホのメッセンジャーアプリなどに素早くテキストを入力したり、逆にスマホ上のテキストをPCのアプリに貼り付けられるのも重宝しそうだ。

 なお、マルチスクリーンコラボレーション非対応のファーウェイ製スマホでも、EMUI 9.0以降を実行しているスマホであれば、「Huawei Share OneHop」が利用可能だ。スマホ側で画像や動画を選択し、PCのHuawei Shareアイコン部分にタッチするだけで、カンタンにファイルを転送できる。

 HUAWEI MateBook 13 NEWはファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店、ECサイトなどで発売中。市場想定価格は、Core i5モデルが税抜11万9800円、Core i7モデルが税抜15万9800円となっている。

  ファーウェイ「HUAWEI MateBook 13 NEW」の主なスペック
ディスプレー 13型IPS液晶
画面解像度 2160×1440ドット
タッチ対応 ×
CPU Core i5-10210U
(4コア/8スレッド)
(1.6GHz、最大4.2GHz)
Core i7-10510U
(4コア/8スレッド)
(1.8GHz、最大4.9GHz)
グラフィックス Intel UHD Graphics 620 Nvidia GeForce MX250
メモリー 8GB(LPDDR3) 16GB(LPDDR3)
ストレージ 512GB SSD(PCIe接続)
サイズ 約286×211×14.9mm
重量 約1.3kg 約1.32kg
端子 USB 2.0 Type-C(充電兼用)、
USB 3.0 Type-C(ディスプレー出力対応)、
ヘッドフォンジャック
(MateDock 2同梱:USB 3.0 Type-A、USB 3.1 Type-C、
HDMI、D-sub15ピン)
通信機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
カメラ 約100万画素
バッテリー
(JEITA 2.0基準)
約12.4時間 約13.1時間
カラバリ スペースグレー
OS Windows 10 Home 64ビット
市場想定価格(税抜) 11万9800円 15万9800円
   

提供:ファーウェイ・ジャパン

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