シャープは4月20日、同社生産のマスクを個人向けにも販売することを発表、4月21日から販売する。
同社では日本政府からの要請を受け、三重工場のクリーンルームにおけるマスクの生産を2月28日に決定。新型コロナウイルス感染症が拡大するなかで日本におけるマスクの供給不足を少しでも早く緩和すべく短期間で準備を進め、 3月31日より日本政府向けに出荷を開始。新たに、個人向けにも販売が決定したもの。
製品名「不織布マスク(MA-1050)」同社ECサイト「SHARP COCORO LIFE」にて発売、1箱50枚入りで3278円(送料は全国一律660円)。当初は3000箱/日(15万枚/日)生産で、今後は生産能力の増強に伴って1万箱/日(50万枚/日)の販売を目指すとしている。なお、販売は在庫状況に応じ、一定期間に購入できる数量を1人1箱限りとする。