ファーウェイ通信 第119回
AMD製高性能CPUや狭額縁ディスプレーなどを搭載し、税抜6万円台から購入可能!
ファーウェイの実用派15.6インチ薄型ノート「HUAWEI MateBook D 15」レビュー
2020年04月10日 11時00分更新
スマホとの連携の使い勝手を向上させる
ファーウェイ独自の「マルチスクリーンコラボレーション」を搭載!
HUAWEI MateBook D 15には、スマホとの連携の使い勝手を向上させるファーウェイ独自の技術「マルチスクリーンコラボレーション」が搭載されている。
これは、PCとスマホをワイヤレスで接続し、上の写真のように、PCの画面上にスマホの画面を仮想的に表示させるもの。PCとスマホ間で動画や画像のファイルをドラッグ&ドロップでやりとりしたり、PCのキーボードを使ってスマホのアプリに文字を入力するといったことが可能になる。
マルチスクリーンコラボレーションを始めるには、まずPC側のWi-FiとBluetoothをオン、スマホ側のNFC、Wi-Fi、Bluetoothをオンにする。初めて接続する際には、PC側にプリインストールされている「PC Manager」アプリを起動させ、画面の指示に従ってスマホと接続。その後は、スマホのNFC検出エリアをPCの「Huawei Share」アイコン部分にタッチするだけで、接続が可能になる。
PCの画面上にスマホの画面が仮想的に表示されたら、ドラッグ&ドロップでファイルのやりとりが可能になる。たとえば、スマホで撮影した写真や動画をPCにコピーしたり、PCで作成した資料をスマホにも転送するといった使い道が考えられる。クラウドを経由する方法もあるが、それよりも手軽にできるのがメリットだ。
PCのキーボードを使ってスマホのアプリに文字を入力できるのも便利。キーボードでのタイピングは得意だが、スマホのフリック入力はどうにも苦手という人にはうれしい。スマホ側でコピーしたテキストをPC側のアプリで貼り付ける操作も可能だ。
なお、マルチスクリーンコラボレーションを利用できるのは「NFCに対応し、EMUI 10.0以上を実行する」ファーウェイ製スマホだ。非対応のファーウェイ製スマホでも、EMUI 9.0以降を実行しているスマホであれば、「Huawei Share OneHop」が利用可能。スマホ側で画像や動画を選択し、PCのHuawei Shareアイコン部分にタッチすれば、カンタンに転送できる。
★
HUAWEI MateBook D 15はファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店、ECサイトなどで発売中(Ryzen 7モデルは5月中旬に発売予定)。市場想定価格は、Ryzen 5モデルが税抜6万9800円、Ryzen 7モデルが税抜8万9800円となっている。
| ファーウェイ「HUAWEI MateBook D 15」の主なスペック | ||
|---|---|---|
| ディスプレー | 約15.6型IPS液晶 | |
| 画面解像度 | 1920×1080ドット | |
| CPU | AMD Ryzen 5 3500U (4コア/8スレッド) (2.1GHz、最大3.7GHz) |
AMD Ryzen 7 3700U (4コア/8スレッド) (2.3GHz、最大4GHz) |
| グラフィックス | AMD Radeon Vega 8 Graphics |
AMD Radeon Vega RX 10 Graphics |
| メモリー | 8GB(DDR4) | |
| ストレージ | 256GB SSD(PCIe接続) | 512GB SSD(PCIe接続) |
| サイズ | 約358×230×16.9mm | |
| 重量 | 約1.53kg | |
| 端子 | USB 3.0(Type-A)、USB 2.0(Type-A)×2、 Type-C、HDMI、ヘッドフォンジャック |
|
| 通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 | |
| バッテリー | 約42Wh(JEITA 2.0基準:約8.2時間動作) | |
| カラバリ | スペースグレー | |
| OS | Windows 10 Home 64ビット | |
| 市場想定価格(税抜) | 6万9800円 | 8万9800円 |
提供:ファーウェイ・ジャパン

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