ファーウェイ通信 第119回
AMD製高性能CPUや狭額縁ディスプレーなどを搭載し、税抜6万円台から購入可能!
ファーウェイの実用派15.6インチ薄型ノート「HUAWEI MateBook D 15」レビュー
2020年04月10日 11時00分更新
SIMフリースマホを中心に、タブレットやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなど、多彩なファーウェイ製品を詳しくレビューしている「ファーウェイ通信」。今回紹介するのは久々のノートPC。15.6型という大画面ながら持ち運びがラクにできる薄型ボディーを実現し、かつ高いコストパフォーマンスが魅力の「HUAWEI MateBook D 15」を詳しくレビューする。
15.6型のフルビューディスプレーを搭載しながら
持ち運びも十分に可能なサイズ感とお手頃価格を実現!
ファーウェイのノートPCの中でも、仕事やエンタメなどにメリットが多い、大画面搭載モデルが「HUAWEI MateBook D」シリーズ。今回紹介する「HUAWEI MateBook D 15」は、その名のとおりに15.6型のディスプレーを採用しつつ、抜群のコストパフォーマンスも魅力のモデルだ。
HUAWEI MateBook D 15の見た目の部分で最も印象的なのは、やはり15.6型のフルビューディスプレーだ。ベゼル幅は約5.3mmで、画面占有率は87%を実現。解像度は1920×1080ドットと高精細で、178度の広視野角も魅力と言える。
ディスプレー上辺のベゼル幅も約5.3mmにまで抑えられているのは、ポップアップ式ウェブカメラの採用によるところも大きい。これは、F6キーとF7キーの間に専用のキーを設置し、これを押すことでカメラが飛び出す仕組み。使わない時は収納しておけるので、プライバシーやセキュリティーの部分が、ハードウェア的にも保証されているとも言える。
実用性重視のマシンとしては比較的軽量コンパクトな本体も、HUAWEI MateBook D 15の特長だ。本体の厚みは約16.9mm、重量は約1.53kgとなっており、15.6型のノートPCとしては珍しい薄さ。オフィスの自席から会議室へ、あるいは自宅の書斎からリビングへといった移動で持ち運ぶのに苦にならない。
薄型ボディーとはいっても、当然、利便性には配慮されている。本体左右の側面には、USB Type-C、USB 3.0、USB 2.0×2、HDMIなどの端子を備えており、各種周辺機器との接続や外部ディスプレーへの映像出力などが可能だ。
デザインは、高級感を感じさせるメタルボディーと洗練されたスタイルが特徴。全体にスッキリした印象のため、オフィスにもリビングにもフィットする。本体カラーは落ち着きのあるスペースグレーの1色となっている。

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