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データグリッドコントロール「FlexGrid」に多数の機能を追加

グレープシティ、JavaScriptライブラリ「Wijmo」最新版をリリース

2020年04月01日 14時15分更新

文● ASCII

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 グレープシティは4日1日に、JavaScriptライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」の新バージョン「2020J v1」をリリースしたと発表。販売形式は1年定額制のサブスクリプション方式で、最上位エディション「Wijmo Enterprise」の初回費用は1ユーザーライセンスが13万2000円。

 Wijmoは2013年の発売開始以来、年3回のバージョンアップを実施している。2020年初回のバージョンアップとなる今回の2020J v1は、フレキシブルなデータ表示を可能にするデータグリッドコントロール「FlexGrid(フレックスグリッド)」に多数の機能を追加する。

 たとえば、ボタンやハイパーリンク、画像などをセルに表示できる「カスタムセルの生成」機能を追加。セルの表示内容をさまざまな要件に合わせてカスタマイズできる。「チェックボックスで列を選択」や「ラジオボタンセルの表示」などの機能も備えた。また、80種を超えるチャートタイプで訴求力の高いデータを表示する同コントロールに、損益分岐点チャートを表示できる機能を追加した。

 さらに、JavaScriptフレームワーク「Angular」の最新バージョン「V9」に対応した。ReactやVue.jsといった、エンタープライズウェブアプリケーション開発で多く活用されているJavaScriptフレームワークもサポート。グリッドやチャート、入力などの高機能なコントロールを各フレームワークで利用できる。

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