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左右それぞれのBluetooth接続により効率を改善した完全ワイヤレスイヤホン

接続安定性や音質を改善したTaoTronics「SoundLiberty 53 改善版」

2020年03月30日 14時30分更新

文● ASCII

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 サンバレージャパンは3月30日、完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 53」に接続安定性向上や音質改善を施した「SoundLiberty 53 改善版」を発売した。

 SoundLiberty 53は2019年4月の発売以来、手頃な価格設定と長時間再生や防水性能などでアメリカや日本を中心に完全ワイヤレスの入門機として人気のモデル。

 新たにチップセットを従来のRealtek製「8763BFR」から Airoha製の「AB1532」に変更、混雑した都市部でも途切れにくいなど接続性を高めている。Airohaの「MCSync(Multi Cast Synchronization)技術は、左右のイヤホンがそれぞれBluetooth信号に直接接続する左右同時伝送に対応しており、従来の左右のイヤホンのどちらかが親機となる接続方式に比べて効率的な接続や省消費電力化、音質への貢献を実現しているという。

 また、サウンドチューニングも見直しを図り、従来機で好評の迫力のある低音など全体的な音の性格はそのままに、より多くのジャンルの音楽や使い方にマッチするよう調整を実施したという。そのほか、IPX7防水性能や高音質コーデックAACへの対応、イヤホンへのタッチで再生停止など基本操作が可能なタッチコントロール、取り出すだけでペアリングが可能な自動ペアリング対応、イヤホン単体連続6時間+ケースでの充電で合計40時間再生など、基本性能は従来のSoundLiberty 53の性能を継承している。

 予想実売価格は4899円。

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