さくらインターネットは3月26日、衛星データプラットフォーム「Tellus」に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の気候変動観測衛星「しきさい」で取得された分解能250mの「地表面温度」の画像を追加したと発表。
しきさいは、近紫外から熱赤外域(380nm~12µm)の複数の波長域で観測を行なう光学センサー「多波長光学放射計」により、雲やエアロゾル(大気中のちり)、海色、植生、雪氷などを観測できる気候変動観測衛星。
今回追加した地表面温度のほかにも、海面水温とクロロフィルa濃度を閲覧可能で、今後は植生指数なども随時追加していく予定とのこと。
また、しきさいのデータの使い方について、Tellus公式オウンドメディア「宙畑」で記事を公開している。