2017年7月の支援とあわせ、さくらのクラウド200台を提供
さくら、子ども向けプログラミング道場「CoderDojo」にサーバー100台を無償提供
2020年03月26日 15時00分更新
さくらインターネットは3月25日、子ども向けプログラミング道場「CoderDojo」に、クラウドサービス「さくらのクラウド」100台を無料で追加提供すると発表。
CoderDojoは、7~17歳を主な対象として、日本全国205ヵ所以上で開催されているという非営利のプログラミング道場。2011年にアイルランドで始まり、世界では110ヵ国・2,000の道場があるのこと。
日本でも2012年から活動が始まり、プログラマーやデザイナー、学生や教員などの協力によって、毎年1500回以上のイベントが開催されているとのこと。3月現在はScratchやmicro:bit、ウェブサイト制作などが人気だが、特定のテクノロジーやテキストにこだわらず、参加者自身に作りたいものを考えて来てもらい、その実現を後押しすることがCoderDojoの特長のひとつだという。
さくらインターネットは2017年7月、CoderDojo Japanにさくらのクラウド100台を無料提供している。小学校におけるプログラミング教育の必修化などを背景に、2017年から現在までの約3年間でCoderDojoの道場数が約2倍の全国200ヵ所以上に増えたことから、さくらのクラウド100台の追加提供を決定したとのこと。