高機能ストレージ「Drobo」でデジタルライフをアップデート 第6回
動画時代の企業活動の必需品! 作業ドライブにも使える大容量&セキュアなストレージ「Drobo」
2020年04月06日 11時00分更新
小中学生のなりたい職業に「YouTuber」がランクインするくらい、インターネット上で動画を配信することは一般的なことに。企業が製品やサービスのプロモーションに動画を活用することも当たり前で、動画制作を外注せずに内製する企業もグッと増えてきた。そこで問題になってきているのが動画ファイルの扱いだ。
動画は写真や文書ファイルとは比較にならないくらいデータ量が大きく、ストレージの容量を圧迫しやすい。プロジェクトによってはGB単位で容量を消費することもある。複数の案件を抱えていると、あっという間に内蔵ストレージがいっぱいになってしまう。
動画の編集作業には、さまざまな素材データが必要になる。撮影した映像データはもちろんだが、BGMやナレーションのような映像に被せる音声データ、サムネイルや解説図のような画像データなど、映像以外のデータを扱う場合も多い。
動画編集ソフトによっては、プロジェクトファイルなどと呼ばれる編集ファイルを生成することもある。さらに試作した動画や、その修正版、最終的な調整がすんだ完成データなども都度保存していく必要がある。そのため、撮影した映像データが数百MB程度だったとしても、プロジェクト単位だとGBを超えることはザラ。複数の案件を抱えていれば、あっという間にTBを超えてしまう。
たとえば、アスキー編集部で作成しYoutubeのアスキーチャンネルで公開している5分間の動画『祝2020 新年のごあいさつ「今年もよろしくお願い致します♪」』では、動画本体のファイルサイズが2GBほど。加えて、動画素材データが2.6GB、音声素材データが300MB、完成データが2.2GB等あり、静止画などの素材も合わせると合計で約6GBだという。
同じく10分ほどの動画『つばさ、故郷の金沢へ帰るの巻。~夏休み編~』では、動画本体が150MBだが、動画&音声の素材データが6GB、FinalCutでの動画作成で生じたバックアップデータが約3.3GBで、合計すると10GB強になるという。
5分や10分の動画だけでこのサイズであり、単純計算だが1時間の動画であれば100GB。これを1年に10本作れば1TBとなり、5年後には5TBと、必要な容量はどんどん増えてくる。
そうした問題を解消するために利用したいのがDAS(Direct Attached Storage)やNAS(Network Attached Storage)などの外部ストレージだ。なかでも拡張性と柔軟性に優れ、耐障害性の高い「Drobo」シリーズは、動画データを一箇所に集約して作業効率を高めたり、複数のメンバーで共有したりするのにもってこいの製品。ここでは、その特長と企業の動画データ保存に最適な理由を解説していこう。
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