PS4 ProをSSDに換装してゲームごとに速度をチェック! 第7回
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「仁王2」のロード時間はどうなるのかチェック
2020年03月17日 11時00分更新
PlayStation 4(PS4)とPlayStation 4 Pro(PS4 Pro)の内蔵HDDは、自分で換装できることはよく知られている。標準で搭載されているストレージは2.5インチのHDDで、PS4は500MBと1TB、PS4 Proは1TBと2TBとなっているが、これをより速いストレージにすることで、ゲームロード時間を短縮するのが当たり前のようになってきている。
換装用ストレージとして用いられるのがSSDである。HDDに比べて数段読み書きが速く、ロード時間の大幅な短縮が期待できる。ただ、HDDに比べて価格が高いため、大容量タイプを導入するのは躊躇されてきた。しかし、最近はゲームの肥大化が進んでおり、やはり1TB以上の容量を選びたいところ。
そんな要望に応えてか、SSDの1TBモデルでも1万5000円を切る価格で手に入るようになってきた。これは導入しない手はない。
そこで、オススメしたいのが2019年11月に発売されたSeagateの「BarraCuda 120 SSD」だ。容量は250GB、500GB、1TB、2TBの4モデルがあり、1TBモデルで実売価格1万2000円台。まさにPS4/PS4 Proのストレージを換装するために生まれてきたような製品だ。
SATA3 6Gbpsに対応し、PS4 Proではより性能を発揮。シーケンシャルリードは560MB/sでシーケンシャルライトは540MB/sとSATA接続としては最速の部類だ。合計書き込みバイト数(TBW)は1TBモデルで600TBと、従来モデルより大幅アップ。保証期間は5年と長く安心して使える仕様となっている。
HDDより圧倒的に速いSSDによって、どこまでゲームのロード時間が短縮されるのか、今後PS4 Proを使ってさまざまなゲームで検証していく。HDDでもキャッシュが効くと意外と速いこともあり、ゲームによって違いが生まれるのかにも注目していきたい。
PS4 ProとPS4の換装方法の詳細は、関連記事を参照して欲しい。
この連載の記事
-
第20回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「マグラムロード」のロード時間はどうなるのかチェック -
第19回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「リトルナイトメア2」のロード時間はどうなるのかチェック -
第18回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「電車でGO!! はしろう山手線」のロード時間はどうなるのかチェック -
第17回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「ウォッチドッグス レギオン」のロード時間はどうなるのかチェック -
第16回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「Star Wars:スコードロン」のロード時間はどうなるのかチェック -
第15回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「クラッシュ・バンディクー 4」のロード時間はどうなるのかチェック -
第14回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「アベンジャーズ」のロード時間はどうなるのかチェック -
第13回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「ハイパースケープ」のロード時間はどうなるのかチェック -
第12回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「Ghost of Tsushima」のロード時間はどうなるのかチェック -
第11回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「The Last of Us Part II」のロード時間はどうなるのかチェック -
第10回
デジタル
PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「アンチャーテッド 古代神の秘宝」のロード時間はどうなるのかチェック - この連載の一覧へ