無観客イベントになったのが本当にもったいないと思えたイベント
プロの真剣勝負も爆笑のエキシビジョンも、楽しすぎたレインボーシックス フェスティバルレポート(前半)
2019年のプロシーンを振り返る
問題難しすぎた絵心フェスティバルも
続いて、フェスティバルらしい余興的なコーナーである「2019年 R6S振返り&絵心フェスティバル」を実施。キャスターのふり~ださん、Okayamaさん、のりおさん、CYCLOPS Athlete GamingのGatoRada.CAG選手、BlackRay.CAG選手、令和ゲーミングの017さんが登場した。
前半では、2019年のプロシーンの中でキャスターの3人が印象に残った回を紹介。ふり~ださんは、2019年に常滑で開催された「レインボーシックス プロリーグ シーズン10 ファイナル in Japan」で、Natus Vincere対Wildcard Gamingで起きた1v4クラッチのシーン、国内大会で令和ゲーミングの選手がピンに気付かずキャスターが「右右右!」と叫んだシーン、Six Invitational 2019で、野良連合がベスト4を決めた瞬間、野良連合のWokka選手がモンターニュで封殺したシーンを挙げた。
Six Invitational 2019のシーンについてふり~ださんは「普段は状況描写を心がけて実況していますが、このシーンは感情も高まってまったく実況できませんでした」と、当時の心境を語った。
キャスターでトーナメントディレクターもつとめるOkayamaさんは、プロリーグ シーズン10 ファイナル in JapanのDarkZero Esports対FaZe Clanの対戦で、マエストロのガジェットを上手く使った1v3クラッチのシーン、国内大会でCYCLOPS Athlete GamingのGatoRada.CAG選手がハイド位置がバレていたにも関わらず撃ち勝ったシーン、G2 ESPORTS対BOS ESPORTSでの1戦を挙げた。
G2 ESPORTS対BOS ESPORTSのシーンについてOkayamaさんは「キルログの流れるスピードを観てもらえればわかりますが、状況の変化がすさまじく速かったので、噛まずに実況できた自分もほめてあげたいです」と語った。
のりおさんは、野良連合対FAV GAMINGでMerieux.nR選手が銀行でしれっとサーバー階段を制圧したシーン、Six Major Raleigh 2019の野良連合の試合で貴族さんが代打で出場した際に、誤ってプレー中にテキスト入力してしまった回を挙げた。
Merieux.nR選手がサーバー階段を制圧したシーンについてのりおさんは「ガジェットを使わずに制圧していたので驚いたのですが、あとでなぜ使わなかったか聞いてみたら、使うの面倒だったと帰ってきて驚きました」と語った。それに対しふり~ださんが「プロだよね?」とツッコミを入れていた。
絵心フェスティバルでは、2人が描いた絵を2人が当てるというルールで実施された。絵が得意というGatoRada.CAG選手とBlackRay.CAG選手、017さんなどが絵を披露。それぞれ特徴的な絵で困惑を招いたが、それ以前にお題が難しすぎることにツッコミが入っていた。
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