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新生活だけどまだPC購入できていない大学生や新社会人にもオススメ

税別9万円台で初めての1台や買い替えにも超無難な1台、1kg以下&薄型で第10世代Coreの14型ノートPC「STYLE-14FH056-i5-UCDX」

2020年03月18日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: ユニットコム

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1kg以下で薄い! リュックにスルッと入るサイズ

14型ながら1kg以下の薄型軽量ボディー

 毎日持ち運ぶノートパソコンであれば、なるべく薄くて軽い方がいい。リュックに入るサイズだし、ちょっと重くても……と最初は思うかもしれないが、これが毎日になると、結構変わってくるのだ。

 STYLE-14FH056-i5-UCDXの重さは、基本構成で約0.99kg。個人的には1.3~4kgくらいまでであれば十分モバイルに適していると考えているので、0.99kgは余裕でクリアしている。重さの感じ方は人によって異なるが、1kgを切っていれば毎日持ち運んでも苦に感じる人は少ないはずだ。

 STYLE-14FH056-i5-UCDXは、軽さに加えて薄いのも特徴。厚さはおよそ19mm(ゴム足なしでおよそ16.5mm)で、リュックのモバイルノートを想定した収納スペースにもすっぽりと入る。今使っているマシンが13.3型なのだが、それに対しSTYLE-14FH056-i5-UCDXは14型なのにも関わらず、収納スペースに入れたところ私のマシンよりも余裕をもって入った。

写真のように平たくして使うことも可能。机がなくイスに座ってパソコンで作業する際、意外にこのスタイルが便利だったりする

狭額ベゼルで筐体を小型化
少し前の13.3型とほぼ同じフットプリント

狭額ベゼルを採用するディスプレー

 これは、ディスプレーの狭ベゼル化による恩恵だと思われる。STYLE-14FH056-i5-UCDXは左右、上部のベゼルがとても薄く、14型ながらちょっと前の13.3型とほぼ同じくらいのフットプリントを実現している。ディスプレーを閉じた際もとてもスタイリッシュで、小脇に抱えて持ち運ぶのも楽々。リュックに入れて持ち運ぶだけでなく、デスクから会議に持っていくときなどもひょいと持っていけるのはありがたい。

ディスプレー上部には、ウェブカメラも内蔵

 13.3型より少し表示域が広く、より作業がしやすいのもポイント。HDMIとDisplayPortとして利用できるUSB 3.1(Type-C)端子も備えているので、自宅やオフィスではディスプレーに接続しての作業も可能だ。

長時間の作業にも適したノングレアパネル採用

14型で目が疲れにくいノングレアパネル採用

 ディスプレーの解像度は、1920×1080ドット。加えて、ディスプレーにはノングレアパネルを採用する。ディスプレーにはグレアとノングレアパネルを採用している機種が多く、前者はより色彩豊かな表示が可能だが蛍光灯などの映り込みが目立つ。対して後者のノングレアパネルは、グレアパネルほど色彩豊かな表示はできないものの、映り込みを軽減し長時間の作業でも目が疲れにくいという特徴を持っている。長時間画面とにらめっこするような仕事をする場合は、目が疲れにくいノングレアパネルのほうを個人的にはオススメしたい。

押しやすい、慣れやすいキーボードは正義

スタンダードなキーボードで慣れやすい

 STYLE-14FH056-i5-UCDXのキーボードは、アイソレーションタイプでキーとキーの間に間隔が空いており、キーピッチもしっかりと確保されているので、使い始めてすぐ慣れることができた。エンターキーが少し小さいが、不便というほどではないし、文字入力でよく使う左シフトやスペースキーなども押しやすい幅で配置されている。

 ストロークの深さは好みによるが、STYLE-14FH056-i5-UCDXのキーストロークは浅めで、無駄な力を使わずに打鍵できるため、長時間タイピングする人は指が疲れにくくていいと感じるかもしれない。タイプ音も、強く打鍵しない限りはとても静かなので、喫茶店などで使っていてうるさく思われていないかな? とあまり周囲に気を配らなくてもいいのも、モバイルマシンとしてはうれしい点だ。

 インターフェースは、右側にUSB 3.1端子、ヘッドフォン出力/マイク入力端子、microSDカードスロットを、左側にHDMI出力端子、USB 3.1端子、USB 3.1(Type-C)端子を配置している。加えてType-C端子は、Display Portと共用になっている。

左側にHDMI出力端子、USB 3.1端子、USB 3.1(Type-C)端子を配置

右側にUSB 3.1端子、ヘッドフォン出力/マイク入力端子、microSDカードスロットを備える

 左右にUSB 3.0端子を配置しており、右側にマウスを接続していても左側に外付けHDDなどの周辺機器を接続できる。マウスと外付けHDDのケーブルが絡まって、ええい、うっとおしい! とならないのはありがたかった。薄型マシンながらHDMI端子とDisplayPort(Type-C)端子で外部ディスプレーと接続できるので、会社や自宅ではディスプレーに接続して大画面で作業といった使い方もできる。そのほか、USB 3.1(Type-C)端子はUSB PD(PowerDelivery)に対応しているので、USB PD対応の充電器があれば、ACアダプターなしでも充電可能なのも特徴だ。

 

ACアダプターもかなりコンパクトなので、マシンと一緒にカバンに入れて持ち歩く際にかさばらないのはありがたい

オプションで天板のメーカーロゴを消せる!

とてもシンプルで落ち着いたデザインだが、さらにここからオプションで天板のロゴを消すことも可能

 そして、パソコン工房のウェブ通販サイトで購入する際に、BTOカスタマイズで天板ロゴのあり/なしが選択できる。STYLE-14FH056-i5-UCDXは、天板ロゴがあってもとてもシンプルなデザインではあるが、よりシンプルなデザインにしたい! という人は、カスタマイズでなしにするといいだろう。

 また、ステッカーで好みの1台にしたいという場合も、より自由に貼る位置を決められる。モバイルノートは常に持ち運ぶマシンになると思うので、自分だけのマシンだ! と主張できるマシンに仕上げるのもありだと思う。

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