シチズン時計は1月17日、「カンパノラ」ブランドのエヴァンジェリストに、生物学者の福岡伸一氏が就任したと発表。
85万部を超えるベストセラー「生物と無生物のあいだ」や、科学の世界を平易な語り口でわかりやすく伝える随筆などの著者である福岡氏は「カンパノラ パーペチュアルカレンダー AG6250-09E」を愛用しているとのこと。
また、福岡氏は「生命とは外形ではなく物質が絶えず集まって離散する『流れ』そのものである」という観点から時間をとらえているという。今回のエヴァンジェリスト就任は、福岡氏の科学の世界への眼差しが、カンパノラにさらなる奥深い世界を与えてくれることを期待して実現したとのこと。
カンパノラの公式ウェブサイトは1月17日から、時間軸をテーマとした福岡氏のコラム「時の図書館」の連載を開始している。福岡氏が「これだけは読んでおきたい本」にフォーカスして、各書が現代を生きる私たちに示唆するものは何か、単なる知識を知恵=教養に変えるために、どうやって自分の中に時間軸を構築すべきかを解き明かすとしている。
福岡氏のエヴァンジェリスト就任を記念した、スペシャルトークイベントも開催する。時間軸をテーマとする最新コラムについて話すほか、「カンパノラ コスモサイン」の開発者と共に、少年時代を振り返りながら、それぞれの軌跡を語り合うとのこと。
開催日時は2月22日15時30分~16時30分(受付開始は15時10分)。会場は、THE GRAND ザ・グラン 47(東京都中央区銀座六丁目10番1号 GINZA SIX 13階)。定員は140名(1組5名まで)で、抽選制となる。申し込みはこちらから。申し込み期間は2月3日12時00分まで。当選者には2月7日にメールが送られるとのこと。
また、トークイベント後には、GINZA SIX 1階の「シチズン フラッグシップストア 東京」で、福岡氏のサイン会も開催する。