ワークスモバイルジャパンは1月10日、スポーツ・健康・美容製品を製造販売するファイテンが、店舗スタッフや店舗を統括するスーパーバイザー約280名を対象に「LINE WORKS」を試験導入したと発表。
これまでファイテンでは、本部と店舗、店舗間のコミュニケーションに、メールや電話を活用してきた。店舗スタッフやスーパーバイザーの状況により即座の応対が難しいため、コミュニケーションが滞るという課題があったという。
そうした課題解決を目指し、ファイテンは店舗スタッフやスーパーバイザー向けにスマートフォンを支給し、LINE WORKSを導入。今回の試験導入により、場所や時間にとらわれない、スピーディーかつ円滑なコミュニケーションの実現を目指すとしている。
LINE WORKSは、第三者がアカウントを管理することによる情報漏洩リスクの低減や、LINE連携機能を活用した外部関係者とスピーディーなコミュニケーションが可能などのメリットがあることから、今回の試験導入に至ったとのこと。
ファイテンは「これまでファイテンでは、メール、電話を中心としたコミュニケーションを行なっていましたが、全国の店舗やそこで働く社員と円滑にコミュニケーションをとるためには、そのほかのツールの必要性を感じていました。業務効率化への取り組みの一環として社員にスマートフォンを支給するにあたり、様々なコミュニケーションツールがあるなかで、すでに社員がプライベートで使いこなしているLINEと同じように使える「LINE WORKS」を試験導入することにしました。電話やメールだけでは滞りがちだったコミュニケーションがよりスピーディになり、社員の業務効率改善につながることを期待しています」と述べている。