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さくらインターネットの田中邦裕社長がABEJAの社外取締役に就任

2020年01月08日 15時10分更新

文● ASCII

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 ABEJAは1月8日、さくらインターネットの田中邦裕代表取締役社長を社外取締役として招聘したと発表。

 さくらインターネットの創業者として、田中氏にはABEJAが取り組むAIの開発運用基盤事業「ABEJA Platform」などの助言をもらうという。ABEJAは、新たな役員を迎え、組織の強化と事業の加速を図るとしている。

 田中氏は、国立舞鶴工業高等専門学校在学中の1996年にさくらインターネットを学生起業。もともとはエンジニアでありながらも、自らの起業経験などを活かし、スタートアップ企業のメンターや学生エンジニアの指導などにあたる。

 ABEJAは、小売流通業界に特化した店舗解析SaaS「ABEJA Insight for Retail」を手がけている。ABEJA Insight for Retailは、ネットワークカメラ、赤外線センサーなどのIoTデバイスを活用し、来店人数、店前通行人数、年齢性別推定、リピート推定、動線分析などのデータを「可視化」するサービス。レイアウトや接客などの効果や課題をデータで把握、検証し、収益の改善に貢献するという。

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