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生活者のオンライン上での行動をベースに推計した属性、興味・関心データをオリコミチラシのプラニングに活用したソリューション「チラデジプラナー」を提供開始

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
2019年12月12日

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株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下 博報堂DYメディアパートナーズ)、株式会社博報堂DYアウトドア(本社:東京都港区、社長:水野勝太、以下 博報堂DYアウトドア)は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(代表取締役社長CEO:島田雅也、以下 DAC)が提供するAudienceOne Discovery(R)(オーディエンスワンディスカバリー)※1を活用し、生活者のWeb上での行動をベースに推計した属性、興味・関心データを加味した、精度の高いオリコミチラシプラニングソリューション「チラデジプラナー」※2を広告主及び広告会社向けに提供開始いたします。


従来、オリコミチラシのプラニングはデモグラフィックデータ(国勢調査データ等)を地理情報システム(GIS:Geographic Information System)を用いて、新聞販売店配達エリアに掛け合わせることで、ターゲット属性の多い新聞販売店の抽出を実施してきました。この手法により、配布エリアの居住者属性がある程度浮き彫りになる一方で、生活行動や意識を把握することができないことや、調査データの更新頻度が少ないが故に、直近の生活者の生活行動に則したプラニングが難しいなどの課題がありました。

「チラデジプラナー」は、上記のような課題を解決するため、DACが保有するユーザーのオンライン上の興味・関心データを郵便番号単位に変換した統計データと、新聞販売店の配達エリア情報とを掛け合わせることで、オンラインユーザー行動を起点とした、より効果的で精度の高いオリコミチラシのプラニングができます。
加えて同データをデジタルメディアにも併用することでオンライン、オフライン施策ごとのレスポンスの比較やエリア分析などにより、更に効果の高い施策を展開することも可能になります。

博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYアウトドアは今後も、企業と生活者が円滑なコミュニケーションを実施できる環境を整えるべく、ビッグデータを活用しメディアの付加価値の向上を図るとともに、新しいメディア環境に対応したビジネス機会の創出に取り組んでまいります。


※1 AudienceOne Discovery(R)(オーディエンスワンディスカバリー) は、DACが開発・提供するDMP AudienceOne(R)が保有する月間4.8億ユニークブラウザと1億以上のモバイル広告ID、2兆レコード以上の膨大な3rdパーティデータ、及び多様な専門領域データ(2ndパーティデータ)を、顧客データを蓄積しているCDP/プライベートDMPやCRMツールなどに提供します。顧客が自社サイト以外でどのような種類のサイトに訪れていて、どのような興味・関心を持っているか、などの情報を補完でき、顧客をより深く理解することが可能です。
※2 「チラデジプラナー」は、博報堂DYグループの高度なマーケティング・ソリューション群「生活者 DATA WORKS」の一つです。博報堂DYグループの「生活者DATA WORKS」は、国内最大級の生活者DATAをもとに従来一方向的で分断されがちなマーケティング戦略とメディア施策を相互に有機的に統合することで、顧客創造・獲得から顧客育成までフルファネルでの成果創出を約束する統合マーケティング・ソリューション群です。

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