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ゲームサウンドの遅延を減らせる完全ワイヤレスイヤフォンも登場

Razer、スマホゲーム向けコントローラー「Razer Junglecat」などを発表

2019年12月12日 19時00分更新

文● ASCII

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Razer Junglecat

 Razerは12月12日、Android対応のゲーミングコントローラー「Razer Junglecat」と完全ワイヤレスイヤフォン「Razer Hammerhead True Wireless」を発表。国内正規流通代理店MSYを通じて12月20日に発売する。

 Razer Junglecatは、Androidスマホ(Android 7.0以降)用のBluetoothゲームコントローラー。 ボタン数12(10ボタン、2トリガースイッチ)とアナログスティック2本(押し込みボタン搭載)を備え、応答速度は14ms以内の低遅延な操作が可能。左右に分離する2つのコントローラーと、コントローラーの着脱が可能なアダプターの3モジュールで構成されており、左右を繋いでひとつのゲームパッドとして使えるほか、左右を両手にひとつずつ持って使うこともできる。また、専用ケースにスマホを装着して両サイドにコントローラーを取り付けると携帯用ゲーム機のように利用できる(Razer Phone 2、Huawei P30 Pro、Samsung Galaxy S10+に対応する3つの専用ケースが同梱)。

 アプリ「Razer Gamepad」(Android 8.0以降対応)と連携することで、画面上のアイコンなどに触れる操作をコントローラーの各ボタン・キーに割り当てられるキーマッピング機能も備える。スティックの感度の調整などカスタマイズも可能なほか、キーマッピングの設定はゲームごとに保存可能)。省エネ設計を採用しており内蔵充電池で最大100時間以上稼働する。価格は1万2800円。

Razer Hammerhead True Wireless

 Razer Hammerhead True Wirelessはゲーム用途に適した完全ワイヤレスイヤフォン。ゲーミングモードを有効にすると、Bluetooth接続ながら60msの超低遅延となり、音声や効果音と映像のズレが大幅に解消できるという。耳元のRazerロゴ部をタップすると、再生/一時停止/通話の応答/スマホの音声アシスタントを起動などの操作が可能。IPX4の防水性能を備え、ランニングや筋力トレーニングなど汗をかく環境でも音楽を楽しめる。

 Razer Hammerhead True Wirelessの発売にあわせてリリースされるAndroid/iOS用アプリ「Razer Hammerhead True Wireless」では、タッチ操作のチュートリアル、イコライザ―の変更や、ファームウェアのアップデート、アナウンス言語の変更などが可能。13mmダイナミックドライバーを採用しており、本体は最大およそ4時間、充電ケースを併用することで最大およそ16時間もの再生が可能。Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC。価格は1万2800円。

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