Photoshop、Lightroom、DaVinci Resolve 16でチェック
RX5700搭載のクリエイター向けPCの実力を徹底検証!
取っ手とキャスター付きのケースで移動しやすい
前面カバーを取り外せば簡単にベイにアクセス可能
続いて、DAIV Z7の外観をチェックしていこう。DAIV Z7のケースは、DAIVシリーズではお馴染みのデザインを採用。前面上部に大きめの取っ手が、後方の下部にはキャスターがついており、室内であれば持ち運びが楽だ。オフィスレイアウトの変更などに対応しやすいだけでなく、デモやプレゼンなどでも手際よく移動させやすいよう考慮されているのは、うれしいポイントだ。なお、設置するとタイヤの前にあるインシュレータが接地するので、置いてある状態での安定感は問題ない。
前面は取っ手だけでなく、ボリュームのようなロータリースイッチの電源ボタンも特徴的。これは、時計周りに回すと電源が入る。そのほか、マイク入力、ヘッドフォン出力、USB 3.0端子も前面にある。周辺機器にデータを転送したり、音声チェックの際にヘッドセットを使うときに、前面に接続できるのはありがたい。
なお、前面はマグネットでカバーが装着されており、外せば3つの5インチベイと3.5インチベイへアクセスが可能。ベイは、光学ドライブやリムーバブルドライブ、メディアリーダーに利用できる。また、ベイの下には取り外し可能な防塵フィルターが備わっており、簡単にメンテナンスが可能だ。
そのほか、オプションで前面にUSB 3.0規格のSDカードリーダーも追加可能。+3800円で増設できるので、SDカードを頻繁に利用する場合はこちらは選択しておいたほうがいいだろう。
内部は余裕のある構成で、フロント側からアクセス可能な5インチ×3や3.5インチ×2のシャドーベイがある。M.2スロットはCPUの下とPCIスロットの下と2箇所あり、増設も可能。GPUを支えるため支柱があるため手を差し込みにくい部分はあるが、メモリーの取り付けやストレージの入れ替え、増設はかなり簡単だ。
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