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大型50mmドライバー搭載で7.1chサラウンド&ハイレゾ対応

高級感あるアルミフレームで高音質、ゲームも映画もおすすめのゲーミングヘッドセット「VIRTUOSO RGB ワイヤレス 」

2019年11月29日 11時00分更新

文● 藤原達矢(アバンギャルド) 編集●ASCII

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専用ソフトでRGB LEDや音質をカスタマイズ

 専用ソフトの「CORSAIR iCUE」をパソコンにインストールすると、ヘッドセットを自分好みにカスタマイズをすることもできる。マイクの音量や自分の声を拾うサイドトーン、オーディオイコライザーの調整のほか、7.1chサラウンドの有効化などが可能だ。映画やFPS、重低音などのプリセットもあるので、簡単に最適化できる。

 なお、ヘッドセット本体のみでは調整できないので、利用したい人はソフトをインストールする必要がある。ソフトからはイヤーカップにあるCORSAIRロゴのLEDライトの色を変えることもできるので、購入したら最初に設定しておくと良いだろう。ソフトの設定画面はシンプルな親切設計で、ゲーミングヘッドセットを初めて使う人でも操作に迷うことはない。

イコライザーはコンテンツに合わせたモードのプリセットがあるので、調整の仕方に慣れていない人でも安心。

LEDのコントロールは様々なパターンのほか、カスタムではきめ細やかに設定できるようになっている。

 仲間とコミュニケーションを取りながらチームでゲームをプレイする人にとっては、マイク性能も見逃せない。全指向性マイクの仕様は、感度が-42±2dB、周波数特性が100Hz~10kHz、インピーダンスが2.0kΩとなっている。また、チャットや通話がブラウザ上で行なえるゲーマー向けのボイスチャットツール「Discode」の認定も取得しており、雑音がある環境でもクリアーな音声を届けてくれる。

 このマイクには先端にRGB LEDリングが搭載されていて、ライブかミュートを色で判別できるのもありがたい。うっかり……なんて事故を避けられそうだ。そして、マイク部分は着脱可能なので、チャットをしないゲームや映画・音楽鑑賞に使いたいときも便利だ。

ライブかミュートかはリングの色によって識別可能。

 実際にパソコンに繋いでゲームをプレイしてみると音質はかなり良かった。低音と高音、どちらかが強すぎるということもなく、バランスが取れたサウンドという印象。また、足音や風による草木の揺れなどの環境音も明瞭に聞こえるので、よりゲームの世界に没頭できた。7.1chサラウンドを有効にすると、立体感のあるサウンドでゲームに迫力が出る。ヘッドセットによってはサラウンドにすると、浴室のように不自然な響き方をする製品もあるが、このモデルは自然な臨場感で違和感を感じることもないだろう。

 CORSAIRから登場した「VIRTUOSO RGB ワイヤレス ハイファイ ゲーミング ヘッドセット」は、7.1chサラウンドやDiscode認定に対応しており、ゲームの音質にこだわりたい人は要チェックのデバイスだ。価格はそれなりだが、ボーナスが出るこの時期に思い切って購入すれば、音楽や映画の鑑賞も含めて幅広い用途で長く使える一台になるだろう。

CORSAIR公式サイト
Amazonで購入する

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