macOS Catalinaでは「iTunes」がなくなり、「ミュージック」と「Podcast」、「TV」の3つのアプリに置き換わった。Apple TVを楽しむ場合は、この中の「TV」アプリを利用する。11月1日からスタートした新サービス「Apple TV+」も「TV」アプリを利用する。
「TV」アプリを起動すると、映像のサムネイルが表示される。Apple TVとApple TV+のコンテンツが混在して表示されているが、Apple TV+のサムネイルの右下にはサービスのマークが付いているので判別できる。
Apple TVは映画を購入したり、レンタルして視聴できるサービス。価格は作品ごとに異なり、100円でレンタルできるものから、新作なら500円程度となっている。レンタルが開始する前の作品を購入することもでき、1500〜2500円程度が多い。
購入した場合は、Apple IDに紐付いていつでも視聴できる。レンタルの場合は、30日以内に視聴すればOK。視聴を開始してから、48時間以内なら自由に視聴できる。30日間を過ぎるか、視聴を始めてから48時間が経過するとライブラリから削除される。
月額600円のサブスクリプション「Apple TV+」
Apple TV+はスタートしたばかりの新サービス。月額600円のサブスクリプションサービスで、オリジナルの映像コンテンツを楽しめるのがウリ。MacやiOSデバイス、Apple TV、スマートTVなどで鑑賞できる。日本を含めて、世界100以上の国と地域で同時スタートしている。
「Apple TV+」を開き、「無料で体験する」をクリックする。7日間無料で試すことができ、その後は月額600円で利用できる。また、2019年9月10日以降に、iPhoneやiPad、Apple TV、Mac、iPod touchを新規購入したユーザーは、紐付いたApple IDで1年間Apple TV+を無料で体験できる。アクティベーション後、3ヵ月しか無料登録できないので、忘れずに操作しておこう。もちろん、1年経過以降は、月額が発生する。
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