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情報の管理・表示を拡充し、プレゼンテーション機能が進化した最新CAD・BIMツール“Vectorworks 2020”を発売

キヤノンMJ
2019年10月29日

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キヤノンMJ
キヤノンマーケティングジャパングループのエーアンドエー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:横田貴史)は、設計・デザインにおける情報の管理・表示を拡充し、プレゼンテーション機能が進化した最新バージョン“Vectorworks 2020”を2020年1月15日より発売します。


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「Vectorworks 2020」は、2D、3D、データベース、高品質レンダリングなど豊富な機能を搭載した設計・デザインのためのワンストップアプリケーションです。専門分野別のラインアップにより、BIM・建築・インテリア設計、造園設計、舞台照明設計の設計業務をさらに効率化します。

■ 情報の管理・表示の拡充とプレゼンテーションの進化
「Vectorworks 2020」は、設計に必要な追加情報をあらかじめ設定・管理でき、割り当てられた情報を素早くその場で表示することで、設計業務の効率化を図ることができます。さらに、アニメーション機能が進化し、自由なパスからウォークスルーアニメーションを作成できます。加えて、取り出しに360度ムービーを選択することで、動画再生中のアングル変更も可能です。

■ BIM・建築設計機能の強化
BIM・建築設計向けパッケージ「Vectorworks Architect 2020」は、周辺モデルにフィットできる舗床ツールを搭載し、外構デザインの柔軟性を高めます。また、GISの統合により敷地周辺の地図や航空写真を取り込むことができ、BIMモデルとの重ね合わせが可能となります。さらに、IFC参照、Revitデータの取り出しによって、コラボレーション機能が向上します。

<Vectorworks 2020の主な特長>

1.情報の管理・表現を拡充


さまざまな情報の管理・オブジェクト情報パレットの表示方法を設定できるデータマネージャの機能搭載
デザインレイヤ上でデータを可視化し、さまざまな情報を素早く表現可能
ダイアログのリスト表示項目を直接編集でき、情報管理ワークフローの効率性が向上


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2.プレゼンテーションの進化


自由な曲線をベースにしたウォークスルーアニメーションの作成機能
アニメーション取り出し時に、360度動画を選択可能
断面ビューポートにおける、個別のオブジェクトの表示設定や、プレイナーオブジェクトの表示オプション、詳細レベルの設定を追加


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3.BIM・建築設計機能の拡張


起伏を伴う周辺環境にフィットする舗床ツールの改善
GISサービスと統合することにより、精確なジオロケーションや地図・航空写真の取り込み機能の搭載
IFC参照機能により、設備モデルなどのデータ更新ワークフローの効率化
構造や設備の設計者へ、意匠設計モデルを渡すなど、より広いコラボレーションを実現するRevit取り出し


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4.用途、利用環境ごとに選択可能な充実の製品ラインアップ


BIM・3D設計を可能にする建築・インテリア設計向けの「Vectorworks Architect」、造園設計向け「Vectorworks Landmark」、舞台照明設計向け「Vectorworks Spotlight」など専門分野ごとに選べる製品構成を提供。2D作図・編集や3Dモデリング機能、レンダリングは基本製品「Vectorworks Fundamentals」で利用可能。
パソコンごとにライセンスを管理する「スタンドアロン版」とサーバ/クライアント型で大規模なライセンス管理、運用を可能にする「ネットワーク版」の2種を用意。



※ Vectorworks はVectorworks, Inc. の登録商標です。

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