美しさと圧巻のギミックを両立、扇あるいは蝶のようにカバーが開く
Bang&Olufsenが有機ELテレビ「Beovision Harmony」を公開
2019年10月27日 10時00分更新
「美しい」の一言に尽きるシアターシステム
オーディオは家具であり、オブジェでもある
Bang&Olufsenは10月21日、東京都現代美術館で、大画面の有機ELパネルを採用した「Beovision Harmony」と、ブランドとしては初のサウンドバー「Beosound Stage」の製品説明会を開催した。
美術館の1Fエントランスを使った会場内には、木材を宮大工が用いる斗組(ますくみ)と呼ばれる手法でくみ上げた台座が並べられ、その上に様々な製品が並べられていた。Bang&Olufsenは、北欧デンマークのブランドだが、木材を加工した家具や調度類が多いという点で、日本と共通点がある。今回の2製品はともに、オーク材を使った仕上げが用意されているが、そのたたずまいから、日本建築との相性の良さも感じ取れた。
会場デザインは、建築家の建築家(スキーマ建築計画)の長坂常氏が担当した。23日から始まった、伊勢丹新宿本店のウィンドウディスプレイも手掛けている。