このページの本文へ

業務プロセスの自動化を推進する175の新機能を追加

オートメーション・エニウェアがRPA as a Serviceを開始

2019年10月09日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/Team Leaders

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 2019年10月8日、RPAプロバイダーのオートメーション・エニウェア・ジャパンは、クラウド型のRPAサービス「Automation Anywhere Enterprise A2019」(以下、Enterprise A2019)を、同日から提供開始した。

 Enterprise A2019は、10以上の言語に対応しており、RPAをサービスで提供する「RPA-as-a-Service」として、オンプレミス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなど各種の環境で利用できる。これにより業界や組織の規模にかかわらず、さまざまな企業で円滑に自動化を実行しやすくなり、コストやインフラ面でも容易にRPAを導入できるようになるという。

 Enterprise A2019では、より簡単な操作で業務プロセスを自動化できるよう、175の新機能を追加。約3000社から寄せられた機能改善要望と、数千時間に及ぶ研究開発を基に開発されている。操作画面がWebベースで直観的になり、Webブラウザを利用すれば、スキルレベルに関わらず、あらゆるユーザーがソフトウェアBotを短時間で開発できる。また、クラウドネイティブで設計されており、クラウドからサービスを提供するRPA as a Serviceとオンプレミスの両方で、エンタープライズクラスのデータプライバシー、セキュリティ、暗号化が提供され、導入時にはオンプレミスかクラウドかを選択すればよい。組み込み済みのAI機能だけでなく、画像認識、自然言語処理、予測モデリングなどの他社製AIソリューションをワークフローの中に簡単に組み入ることが可能で、自動化ワークフローの中にAIアクションをドラッグ&ドロップするだけで簡単に実施できる。

おもな新機能

さらにコミュニティ エディションとして中小企業や開発者、学生向けの無償サービス「Automation Anywhere Community Edition」日本語版の提供を開始する。RPAへのアクセスを幅広く提供することで、ユーザーのキャリア設計やスキルの向上を後押しするという。

カテゴリートップへ

ピックアップ