ゲームやクリエイティブ作業などに合わせてカスタムできるのがBTOの魅力
BTOでゲーミング化した14万円台のキューブ型PCで快適に遊べるかチェック
2019年10月08日 09時00分更新
標準品質であれば、高負荷のゲームも不満を感じず遊べる
いよいよ、気になるゲーミング性能をチェックしていこう。まずは軽量級ゲームベンチの定番である「ファイナルファンタジーXIV:漆黒の反逆者(ヴィランズ) ベンチマーク」から。解像度は1920×1080ドット、画質設定は最高品質、表示はフルスクリーンモードという、重たい設定にして試してみた。
スコアは9647、評価は「非常に快適」という結果だ。低負荷のゲームとはいえ、画質を最高品質にしてもこれだけのスコアが出るというのがうれしい。CPU内蔵のグラフィックスでは解像度や画質を落とさなければ満足に遊べないだけに、その差はかなり大きい。
もう1つ、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」もチェックしてみよう。おなじFFシリーズとはいえ、FFXIV ベンチマークよりもさらに高い負荷がかかり、より高い描画能力が求められる。こちらも解像度は1920×1080ドット、画質設定は高品質、表示はフルスクリーンモードとした。
評価は「普通」と健闘しているものの、シーンによってはカクツキが出るといった恐れがあるスコアだ。一応遊べなくはないが、ところどころで不満が出てしまうだろう。
画質を下げるとスコアはどう変化するのかが気になったので、同じフルHDの解像度のまま、画質設定を標準品質にした場合も試してみた。
画質設定を落としても快適なプレー環境とまではならないものの、評価は「やや快適」にまで改善され、それほど不満を感じずに遊べるレベルになったといえそうだ。