iPhone 11 Pro/HUAWEI P30 Pro/Pixel 3で新宿の夜を撮り比べ
2019年09月21日 12時00分更新
20日に発売されたiPhone 11の3モデルでは、暗い場所でもフラッシュを使わずに明るく撮れる「ナイトモード」が搭載された。内部的に連続で撮影した画像からソフトウェアで合成し、数秒のシャッター速度と同等の写真が撮れるようになっている仕組みは、先行したAndroidスマホと基本的に同じ発想だと思われる。
暗い場所でも自然に明るく撮影できる
「ナイトモード」を搭載したiPhone 11
アップルのサイトでは「色はより自然。写真はさらに明るく。」とアピールしているが、実際の写真はどうなのか、iPhone 11 Pro Maxに前モデルのiPhone XS Max、夜景での強さに定評があるファーウェイ「HUAWEI P30 Pro」、グーグル「Pixel 3 XL」も加えて、発売日夜の新宿の街に出た。
まず、iPhone 11でのナイトモードへは、暗い場所であることを認識すると、自動的に切り替える。ナイトモードでは、シャッター速度の変更も可能。誰でも簡単に使えるのに、設定も変更できる点はiPhoneらしい部分と言えるだろう。
※:ファイルサイズが大きいので、作例のクリックにはご注意ください(一部画像の回転をしています。iPhoneの写真はPC転送時にJPEGに自動変換しています)。キャプション部分のデータはExif情報を元にしています。
シーン1
シーン2
シーン3
シーン4
全体的に見ると、やはりiPhone 11 Pro Maxの自然な明るさが印象的。これまでのiPhoneは、正直夜景に強いとは言いがたい部分があったので、ライバルに対して十分な競争力を持ったのは間違いない。一方で、1/1.7型という一回り大きなセンサーのHUAWEI P30 Proの強さも見えたと言える。
この連載の記事
-
第113回
iPhone
iOS 13.3配信 子供利用時の通話相手の制限機能追加など -
第112回
iPhone
iOS 13.2.3配信 バグ修正中心のアップデート -
第111回
iPhone
iOS 13.2.2配信 ドコモ回線で接続が切れる問題に対応か? -
第110回
iPhone
DxOMarkがiPhone 11 Pro Maxのカメラを評価、ファーウェイ/シャオミに続く117点 -
第109回
iPhone
iOS 13.2配信 iPhone 11で「Deep Fusion」による暗所でのカメラ性能向上 -
第108回
iPhone
au、「アップグレードプログラム」をドコモと同等の内容に変更 -
第107回
iPhone
iOS 13.1.3配信 またバグ修正のアップデート -
第106回
iPhone
Spigen、背面に9H強化ガラスiPhone 11シリーズ対応「クォーツ・ハイブリッド」 -
第106回
iPhone
MILスペック準拠のiPhone 11向け衝撃吸収ケースがトリニティから -
第105回
iPhone
ノートPC的高機能が貪欲に取り入れられた「iPadOS」の注目機能10個 -
第104回
Apple
アップル新iPadがやって来た!これで3万円台は欲しい - この連載の一覧へ