Anyflowは9月10日、クラウドネイティブiPaaS「Anyflow」と、弁護士ドットコムが提供するクラウド契約サービス「クラウドサイン」の連携を発表した。
Anyflowは、プログラミング不要でSaaS間の連携ができるプラットフォーム。連携可能なツールは、Salesforce、kintone、Slack、Chatwork、Google G Suite、freeeなど。そのほか、順次国内外のSaaSの連携を進めているとのこと。
クラウドサインは、「紙と印鑑」をクラウドに置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるウェブ完結型クラウド契約サービス。
今回の連携により、Anyflowに接続されている国内外のSaaSとクラウドサインの間で、シームレスなデータ連携が可能になる。
例として、クラウドサインで契約締結後、Salesforceに登録されている取引のフェーズを自動的に「契約締結完了」にするなどの連携が可能。また、Google Drive、Dropboxなどのストレージに、クラウドサインで締結した書類のPDFを自動保存し、バックアップを取ることができる。
なお、今回の連携に合わせ、クラウドサインの有料ユーザーに限り、Anyflowのトライアル期間が1ヵ月から2ヵ月に延長する。