ユーザーのライフスタイルに合わせて機能をカスタマイズが楽しい
新タイプのシチズン製スマートウォッチ「Eco-Drive Riiiver」時計でIoT機器を操作
2019年08月28日 09時00分更新
作成したiiideaは、Riiiver Storeで無償配布も可能。フィリップスのIoT電球HueなどのIoT機器とも連携する
iiideaやPieceの作成・開発・配布がオープン、他社サービスも参入可能
作成したiiideaは自分だけで使うこともできるし、公式アプリ経由で配布も可能。iiideaを作成し申請してから配布までは数日かかるとのことだが、ほかのユーザーが作成したiiideaも利用できるということで、コミュニイティーとしての発展も期待されている。
Pieceで使用できるサービスはIoT機器との連携も可能で、IFTTTにも対応している。Eco-Drive Riiiverのボタンを押すと、室内の電気を消灯するといったiiideaの作成もできる。Pieceは今後増やしていく予定で、ユーザー自身もプログラミングの知識があれば独自で開発可能だ。
Pieceを開発して提供できるので、ほかのメーカーやサービスも参入できる
シチズンとしてはRiiiverをプラットフォームとして、ほかの機器にも広めていきたいとのこと。ほかのデバイスにもRiiiverのシステムを組み込めばトリガーやアクションの対応デバイスとして開発できる。
例えばテレビなどに組み込めば、オン・オフをコントロールできるし、給湯ポットIoT化して、お湯を出す操作をトリガーのPieceにすれば、高齢者向けに遠隔地からの生存確認などに活用できそうだ。
本体カラーなどの違いで4モデルをラインアップ
「Eco-Drive Riiiver」は8月31日までクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にてプロジェクトを実行中。プロジェクト終了後に一般販売する予定で、価格は4万5000円（税別）。
