こんにちは、アナログゲームマスターあだち先生です。
みなさんは夏休みはありましたか? そして、アナログゲームで遊びましたか? 大人数が集まるときは、アナログゲームを持っていく絶好のチャンスです。だれか1人でも食いつけば、こちらのもの!
説明もそこそこにさっそくやってみましょう。
アナログゲームは、テレビゲームと違い、ルール説明が必要です。「ルールをちゃんと聞く時間」が厄介で、その時間はどうしてもダレるというか、みんなが面倒に感じ、最終的にはゲームを遊ぶモチベーションを完全に失ってしまう。そんな惨事になってしまいます。
そのためにも、スタートダッシュが重要になってきます。ちょっとでも「なんか面白そうなのかな?」「遊んでみようかな?」と、みんなの興味が出た瞬間は逃さないことが大事です。
もし1人でも興味を持たない人がいる場合は、時間を置いて再度「遊んでみる?」と様子をうかがうか、その日はゲームを出さずにそっとカバンにしまいましょう。アナログゲームに興味がない人に無理矢理ゲームをさせるのは、危険行為です!
ルールを聞かないといけない、ルールを覚えないといけない、始まると途中で抜けれない……など、アナログゲームは気軽には始めにくいです。
もちろん、遊ぶゲームにもよりますが、1人でも乗り気ではない人が「面倒だなぁー」「本当に面白いの?」とネガティブな発言をしてしまうと、仮に冗談ぽくあっても、一気に雰囲気が変わってしまいます。ゲームが一気に楽しくなくなり、せっかく興味を持ってくれた人までも飲み込んでしまいます。そのくらい場の空気は大事です。
私も昔は、幾度となくカバンに忍ばせたアナログゲームを、何度も今か今かと出すタイミングをうかがっていました。
今となっては「今日はどんなゲーム持っているの?」「なんか面白いものある?」という具合にアナログゲームを遊ぶことを期待されています。うーん! 素晴らしい!
やはり、アナログゲームというのは、対戦相手が必要です。遊んでくれる仲間がまわりにいない場合は、自分で育てるしかありません。自分の友達、家族をゲーマーに仕立てて、いつでも一緒に遊べる環境にするのも、アナログゲームを長く楽しむ秘訣です。
友達や家族をゲーム好きにさせる『ピクショナリー』
そこで、今日は自分の友達や家族をゲーム好きにさせる! ゲーマーに育成させる! そんなきっかけになるパーティーゲームをご紹介します。
『ピクショナリー』(アメリカ)。絶版、プレイ人数3人以上、対象年齢は12歳以上。

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