Apex LegendsもFF14も快適に遊べる
では、AN515-54-A58G5がどの程度のパフォーマンスを有しているのか、いくつかテストしてみよう。まずは、「3DMark」(Version 2.9.6631)から。
「Fire Strike」が5912スコアー、「Time Spy」が2219スコアー。際立って高いというわけではないものの、エントリーモデルとしては十分な成績だ。GPUがミドルロークラスのGTX 1050ということで、順当な結果と言えよう。
続いて、30分放置した時点(アイドル時)と3DMark実行時で、ワットチェッカー「Watts up? PRO」を用いて消費電力を測定してみた。
3DMark実行時でも120W弱に留まっており、消費電力はかなり低めなことがわかった。アイドル時にいたってはわずか12Wと、ノートPCらしい結果を残している。
実際のゲームパフォーマンスもチェックしておこう。まずは人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」をプレイし、1分間の平均フレームレートと最小フレームレートを「Fraps」(Version 3.5.99)で取得した。なお、オプションは描画負荷が最も小さくなるように設定している。
結果は1920×1080ドットで設定時で最小フレームレートが60fpsを上回るパフォーマンスを発揮。1600×900ドット設定時にいたっては、平均フレームレートが110fpsに達し、リフレッシュレート144Hzをサポートする液晶パネルを存分にかせることがわかった。
さらに、超人気MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」の公式ベンチマーク(以下、FF14ベンチマーク)も実行。解像度を1920×1080ドットに固定し、プリセットは「最高品質」、「高品質(ノートPC)」、「標準品質(ノートPC)」の3通りで試してみた。
最高品質でもスクウェア・エニックスが指標で最高評価とする7000スコアーに肉薄。標準品質(ノートPC)では1万を余裕で超えており、平均フレームレートでは66fps超え。ゲームの快適性に疑いの余地はない。