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Netflixが最高な有機ELテレビ「A9G」

こりゃ危険、77型で100万円ごえの「有機ELテレビ」を自宅の和室6畳間に置いてみたら……

2019年08月22日 14時00分更新

文● 小林 編集●ASCII

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手前が「XEL-1」。11インチの有機ELパネルを採用していた。この画面差は驚きであり、感慨深いもの。しかし、画質は決して色あせていない感じだ。

 簡単に画質についても書いておくと、絵作りとしては、少し派手目な傾向。これまで使っていたプラズマテレビと比較すると、色彩の鮮やかさが印象的だ。黒の沈み込み感や暗部の階調感などは、やはりすごく、家族が寝静まった深夜、照明を消して映像の世界に没頭したくなる。A9GはBluetooth機能も持つので、深夜であればヘッドホンとの組み合わせがオススメだ。ワイヤレスの快適さで、パーソナルな体験に没頭できる。

大画面の有機ELは、リビングの夢?

 私は自発光のディスプレーが好きで、過去に世界初の有機ELテレビである「XEL-1」を自腹購入したことがある。現在主流の大画面有機ELパネルとは、少々異なる仕組み(某評論家の先生に話したら、「世界遺産」と言われた)であり、20型、30型といった大画面が実現することはなかった。筆者としては、ほぼ15年前に、第2弾、第3弾の有機ELテレビの登場という夢に投資したわけで、ここは今でも残念に感じている部分だ。しかし、A9Gがズドンと鎮座したリビングには、背景は少し違っても、あの時、夢見た体験があるような気がする。

 もうひとつ、改めて感じたのは、テレビはネットワーク機器なのだということだ。インターネットに接続し、自由な時間に自由なコンテンツを最高の画質で見られる。また、コンテンツを見ることに限らず、テレビに直接声で話しかけて、様々な情報を取得するといったことまで、非常にシンプルな手順で完結する。

 うちはだいぶ前に、リビングのテレビを片付けてしまったので、家族はテレビのない生活に慣れている。しかし、A9Gが来てからは、Amazon プライムビデオの稼働率が一気に上がった。口をそろえていうのは、やはり映画やドラマは、大画面のテレビで見た方がいいということ。スマホやタブレットを前のめりになってみるのとは異なり、おおらかな気持ちで画面を眺めることができるなど、異なる快適性があるのだという。

 そして、A9Gであればもちろん、音も画質も現在最高級の水準だ。難点があるとすれば、ついつい見入ってしまって時間泥棒になってしまう……点ぐらいだろう。

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